ぼんやり日記
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次女が発病してから何気に1年が経過している。 去年の今頃は不安で訳のわからぬまま、病院で過ごしていたっけ。
6月26日が入院。 8月2日に退院。
今思うと、よく持ちこたえられたなという気がする。 当時を簡単に記したメモを見ると、 毎日毎日、誰かがお見舞いに来てくれた。
親戚、教会の人達、幼稚園のお友達。。。 家族をのぞくと40人の方が来て下さった。 しかも、何度も何度も暑い中、足を運んで下さった。
会えない方でも、次女と私のことを心配して下さった方は それ以上におられた。 多くの人が次女への手紙や贈り物を贈って下さった。 ネット上でも、親身になって心配して下さった。
それらがどれだけ支えになっていたことか。 今になって、やっとその事に気が付くとは。 地に足を少しでも立てていられたのは、みなさんからの愛のおかげ。
そして常に「大丈夫、私がいます」と語り続け、支えて下さった 神様のおかげ。
ありがとうございます。 あなたが倒れそうになった時、今度は私が支えることができるように そのためにも元気になります。
元気やけどね(笑)
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私は支えられたけど、肝心の次女はどうだったのだろう。 今はどうなのだろう。
発病当時5歳。 現在6歳の娘は、病気をどう受けとめ、どう拒否し、 どう解釈しているのだろう。
いつも彼女がどう考えているのか気になりつつ、そばにいる。 この間、彼女が言った。 「早く注射、打たんでええようになりたい」 どきっとした。 治りたいと言っているのか??? 「大きくなって体にくっつけてするやつをしたい」
ああ、そういう意味か。 インスリンポンプといって、毎回注射をする替わりに 点滴のように、体に針を常時刺したままにしておき そこから必要に応じて手元のボタンでインスリンを注入するものがある。 それを使いたいと言っているのだ。
インスリンポンプは大人がよく使用されていると聞くが まだまだ改良の余地のある製品で、次女が大人になる頃には かなり使用感のよい製品が出ていることだろう。
でも、治りたいよねえ 母はバカだから治るようにって神様に祈ってるよ。(笑)
で、次女のきもち。 よくわからない。私の目を盗んでちょくちょくお菓子食べてるし。 彼女が現実にぶつかる日が怖い。 社会の偏見にぶつかる日が怖い。
神様、助けてください。彼女がつぶされないように。 彼女が精神的にすくすくと成長できますように。
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