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スポーツ選手やタレントさんが、実は小学校のときの卒業文集に「将来の夢は、○○です」と、はっきり書いていたんですよ…なんて話を、けっこうよく聞きます。 そんな早い時期からしっかりと目標を立てて、現実に叶えてゆくなんてスゴイなぁ…と、根気のない私はただただ尊敬してしまいます。 私の場合、一般的に女の子の夢と言われていた(苦笑)結婚に関しては当時からあまり願望がなく、ちっちゃい子と遊ぶのは好きなんだけれど、自分が母親になって我が子と一緒に暮らしている姿は不思議と想像できませんでした。 そんな私が描いていた将来の夢は、「縁側でひなたぼっこするおばあちゃん」。 イメージとしては、母方の田舎の家の縁側に大きな座布団を敷いてその上に座り、目の前に広がる畑を眺めながら膝にのっかった猫を撫でている…といった感じ。 青春も働き盛りもスッ飛ばし、さっさと隠居することを本気で願っていたのです。 十歳やそこらで既に人生に疲れきっていたのでしょうか、私…(苦笑)。 |
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