合宿翌日、
合宿であったことを思い出しながら、この日記用の原稿を書く。

ひとつひとつの出来事を思い出すたびに
山下さんからうちに向けられている好意に気付いて、
たとえそれがうち"だけ"に向けられた特別なものでなかったとしても
やっぱりそのひとつひとつが嬉しくて

もう一度、2人で会いたいという気持ちが強くなってしまいました。


"これが最後だから"と
何かの中毒にかかったように考え始めてしまっている自分が怖かったです。


好きだから2人で会いたいけど、
好きだからこそ2人で会うべきではないのかもしれないとも思う。

これでもし最後にできなかったら
もっともっと苦しくなってしまいそうな予感がするから。


…そんなことを考えて過ごすうちに、何度目かの衝動に負けてまた
「2人で飲みに行きませんか？」なんてメールを送っちゃうんですよね。。



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