2011年11月22日(火) |
彼と山下さんと2泊3日 11*彼の魅力 |
合宿から、貸切バスで大学近くまで戻ってきたのは日曜の夕方頃。 みんなと別れた後、うちは彼氏のMさんと一緒に自宅へ帰りました。
合宿ではよそよそしいくらいに離れていたんですが 帰宅したら、いつものようにベッドでごろごろ。
「特別かっこいいわけでも気が利くわけでもないのに なんでうちはこの人と付き合ってるんだろうなーって 我ながら不思議に思っちゃった。笑」
と素直な感想を伝えたら、 はじめは悲しそうな顔をするだけだったのに、そのうち
『バカにしてるの?』
って背を向けられちゃって。 怒らせてしまった…。
でも実際、複数の人がいる中で彼だけに魅力を感じたかといえば そんな場面は全くと言っていいほどになかったのが事実で。 しばし無言で考えたけれど、 自分の言ったことを嘘でフォローするのも嫌だったので
「じゃあ "好き" って言った方がいいの?」
こちらも半ば逆ギレ。笑
『それはそれで違う気がするけどー…』
涙目で振り返るMさん。
『こっちがあゆみから学ぶことは多いのに、 逆に感じさせられないのが悔しいんだよ…(;_;)』
ここまで言われてやっと思い出したのは、 他人の良いところを見つけられるのが、彼の良いところであるということ。 そして唐突にぶつけられるうちのわがままや暴言に きちんと向き合って答えてくれるから、うちは彼と付き合っていられる。
かっこいいわけでも気が利くわけでもなくても やっぱりうちにはMさんがぴったりなのかもしれない
なんて考えながら、うちの腕の中で泣くMさんの頭を撫でていました。
(905741)
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