飲み会の終了が午前3時になっても、山下さんが連絡をしたら
店の前まで奥さんが車で迎えに来てくれる。

そんな姿を見たら、ヤキモチを妬くような気にもなれなくて。


でもやっぱり山下さんが好きだから、
ドキドキして楽しかった思い出くらいは
せめて何かの形にして残しておきたい…と思って、
今回もこうして文字にしてみました。

手をつなぐくらいでドキドキするなんて、と思われるかもしれないけど
好きな人の体温はやっぱり特別なものです。


変に気持ちをぶつけて迷惑をかけたくない、というのも
あの肌にまた触れてあの体温を感じたい、というのも
どちらもうちの本当の気持ち。

山下さんがうちのことをどう思ってるのかはわからないけど、
少なくとも他の女の子に対するのと同じ程度には
優しく＆仲良くしてくれるということは

このくらいの距離感であれば
まだしばらくは片想いを続けてもいいってことなのかなー
なんて考えて、なぜか安心してしまった一日でした。



（075241）