心の旅
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2006年12月31日(日) 21世紀の世界

20世紀は進歩の世紀だった。
21世紀は世界のトップとボトムの差を縮める世紀になるだろう。
トップはもうこれ以上は伸びない。
中間の国々は自力で追いついてくるだろう。
問題は底辺の国々がどうなるかだ。
今の資本主義のままだと底辺の国々は搾取されつづけるしかないだろう。
テロもますますはげしくなるだろう。
今のアメリカのやりかたはうまく行かないように思う。
自由貿易主義は貧しい国々をますます貧しくしていく。

同じことが日本国内でも言える。
このまま経済が軌道にのって景気が本調子になり、国の借金に
見通しがついたら累進課税を強化すべきだろう。
資本主義のままではどうしても金は金持ちのところに集まり、貧乏人はますます貧乏になる。これはぜひとも修正されねばならないだろう。


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