白い原稿用紙

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2004年12月11日(土) クローディアの秘密

「いいかげん くろいのに名前をつけたあげたらどうかな」

と突然 旦那様がおっしゃったのよ。

うちのにゃんこ くろいのちゃんの話だけど
この子には 立派に「くろいのちゃん」っていう名前が……

「そんなのは 名前じゃないから」

そう言われましてももう5年以上も
この名でなじんできたんだし……
でも…… そうお?

じゃあクローディアちゃんね。あなた、今日から。


そして そのクロちゃんなんですけどね、
今朝起きたら 母が嬉しそうに言ったのですのよ。

「今日 クロが膝の上に乗って来た♪」

母の定位置は 窓際の高床式の一段高くなった畳の上の
おおきなおざぶとん……なんですけど
母は良く出かけるので いないときは
そこにクロちゃんが座っているのよ。
そりゃもう 日当たりのいいぽっかぽかの席なものだから。

今日は母は家で仕事をしていたので
その座ぶとんに座っていたわけよね。
それを一段下のフローリングの床から
作業をおとなしく見つめていたので 
母としては
「ここにおいで」と
大きな座ぶとんのはじっこをあけてやったんですって。

おいで といわれたら
ばか素直に行くのが クロちゃんのいいところ。

素直にそこに登ってしばらく座っていたのだけれど
そのうち
そろり
そろりと
母のお膝の上に乗って来たのだそうなのよ。





……

言えない。

言えないわよね。


「一緒に暮らし始めて4ケ月半。
はじめてクロが膝に乗って来たのっ!」
とはしゃぐ母に
クロはおそらく
母のお膝に乗りたかったわけじゃなくて
「いつもの場所」に座りたかっただけなんだなんて。

じっと母を見つめていたのは

「そこは私の席じゃ。どいてたもれ」

とか 思っていたなんてなんてっっっっ。


そういうわけで
今日からクローディアちゃんでした。


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