白い原稿用紙

DiaryINDEX過去未来


2004年06月09日(水) 移り行く季節

尺八の音色で目を覚ます肌寒い夕方。
なんか とっても物悲しいんですけど
どうにかして下さい。

このあたりはいろんな音が聞こえて来るの。

ピアノはもちろん
幼稚園の園児達の朝とかお昼とかの歌。
バイオリン、
夕方の時報の音楽に合わせて
共に朗々と歌う犬の声。

この犬はすごいわよ。
ここに引越して来た時から
「夕焼けこやけ」の音楽と共に遠ぼえしていたんだけど、
それがアナタ
一年過ぎ、二年過ぎ
三年目になる頃には 音程が音楽に合って来たのよ。

石の上にも三年とはよく言ったものよねえ。
しみじみのどかな環境だこと。


そんな中
ちょびをはじめ、
うちの猫達を可愛がってくれていた御近所さんが
引越して行ってしまわれたわ。
しょっちゅう その家に出かけていた猫達が
うろたえることでしょうね。
家族ぐるみで一番仲良しだった御近所さんだけに
あたくしもがっかり〜〜。

借家の宿命とは言え 寂しいわ。
大家さんの都合にふりまわされるその宿命に
その御家族もイヤンになって
お家を買って出て行ってしまわれたの。
近所で探したらしいんだけど
結局一駅離れてしまったので
さすがに 我が家の猫達のいける範囲ではなさそうね。

御近所が3件も空家になってしまったわ。
その3件とも
猫を可愛がってくれる人達だったので
寂しい事この上ないったらありゃしない。

かくなる上は 友達に
「売りに出ている御近所の家を買って!」
「買って 買って 買って!!」
と地面に寝転がってダダをこねているんだけど、
なかなか買ってくれないわね。
すでにお家を持っているせいかしら。
別荘だと言い張ってもいいくらいにお安いのに。

まだ持っていない友達もいるけど
女性のひとりぐらしに一軒家って厭がられるのよねえ。
マンションの方が安全だから と。
でもこのあたりの御近所付き合いなら
マンションなんかよりずっと安全なのに〜。
考えようによっては あまりに密で鬱陶しいけども。

近所に越して来てくれれば
最後は看取ってあげられると言ってるのに。
もっとも同じ歳だから 
看取られるかもしれないけども。


看取ると言えば。。。

今は描いてないけど、以前描いていて
今でも送って来てくれるミステリー漫画誌が
今月で休刊になったわ。
長い事ごぶさたしていたので
編集人が変わった事さえ認識してなかったんだけど
それでも一度はお世話になった本がつぶれるのは
本当にせつないものだわ。

漫画業界は どうなっていくのかしら。
このところ 景気のいい話を聞かないん。
大売れしている頂点の人達をのぞいて
けっこうな漫画家たちが 
明日を憂いているんじゃないかしらん。

なんか物悲しい展開の日記になってるから
最後に楽し気な話題をひとつ。

頼んでいた脚立がトドいたわっ。

これでお庭の、
今 まさに実をつけてるびわを採って食べるのよっ。
でも
なってる実をもいで食べると言う経験があまりないから
どのタイミングでもいだらいいのかわからないの〜〜。

そうこうしてるうちに
鳥にとっていかれそう。

負けるもんかっ。


藍まりと |MAILHomePage

My追加