白い原稿用紙

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2004年04月02日(金) 憧れの階段箪笥

サイン本と格闘の上
本日編集部に送りました。
どこかの本屋さんであなたに巡り合えますように。

いつまでも本屋さんに残って
しまいにゃ送り返される哀しい子が
1冊でも少ないように祈っております。
(全部売れてくれと言えない哀しい親だわ)

さて、
145cmのベッドの為の階段箪笥が
届いたわ。

1ヶ月以上捜しまわって
ネットオークションで格安になっているのを見つけたのん。
さっそく落として
3日目には届けて頂けましたわ。

送料はサービス、だったんだけど
佐川急便さんだったのん。
6段、130cmある重たい家具をお疲れさま。

その配達員さんがいらして
玄関に出たあたくしを見た時の
なんとも言えないお顔ときたら。。。。

なんだかよくわからないけど
だんなを呼んで、「手伝って」と頼んだ時の
心からほっとした御様子ときたら。。。。

宅配便の配達員さんはたいてい
一人で荷物を届けていらっしゃるわけよね。
その階段箪笥はとても一人の力では
車から降ろす事さえままならないブツだったのよ。
あたくしが玄関に出た時 たぶん

「女だ。。。手伝わせるわけにはいかない。。。。」

って思われたんだと推測したわ。
見かけ上、いちおう女とわかっていただけたのね。

縦横130センチあるこの箪笥を
無事2階まであげられるかどうかも大問題だったわ。
当然 配達員さんのお仕事は玄関までだから
玄関先にその階段がどおおんと。
狭い我が家の階段に向かう角を曲がりきれるものかどうか
オークションで落としちゃってから
疑問になったのよ。

そもそも階段は
2階へ上がるためのモノで
2階へ上げるためのモノではないものねえ。

でも届いてみたらそれは
上下3段ずつ、2つに分かれていたので
とっても助かったわ〜〜

無事2階のベッドの脇に装着。

これよ。
あたくしが夢見ていたのはっっ。

思えば遠い昔から
階段箪笥というものに憧れていたんだったわ。
遠い記憶の中に
古い和風のでかいお家で
引出しがみっちりと2階まで続いた階段箪笥が
どっしりと座っている風景がやきついているのよ。
でもそれがほんとにこの目で見た実物なのか
なにか写真で見たのかは よくわかんないんだけども。

まだ若かかりし頃
もう少し小さいものでいいから
手に入れようと試みたことはあるけれど、
置く場所も 買うお金もなかったのよねえ。
登る2階もなかったし。

それが今 やっと手元に
いえ、足元に。

あたくしばかりでなく
猫もさっそく登ってみていたわ。
あたくしはそこによじ登っていたけれど
キスケは飛び乗っていたわ。さすが猫よね。
でもやっぱり楽な方を選ぶのね。

オークションの出品者さんにお礼のメールを。

作り付けたベッドに登るための階段箪笥を
長い事探していました、
ありがとうございました、とかなんとか送りましたの。

その方は多分業者さんに近い方らしく
他にも階段箪笥や和家具をたくさん出していらして
個別にメールをわざわざしない方と思ったんだけど
速攻でお返事を下さったわ。
ありがとうございましたの後にひとこと、

「本当に階段として購入された方は初めてです!!」

とびっくりマーク2つもつけて驚かれていましたのん。

か、階段箪笥って階段にするものじゃないの??
と疑問符 2つつけてみる。

確かにインテリアとして素敵だと思うし
この階段状のところに
いろいろ置き物を飾るもの素敵だと思うわ。

でも
階段状になっているのに登らないなんてもったいないっ。

そういえば
ネット上でこれを検索して捜しまわっていた時
あるページに手作り家具で階段箪笥があって
その説明書きに
「本当に階段として使う人がいるかもしれないと
楽しい想像をして 丈夫に作りました」とか書いてあったわ。

た、楽しい想像??

当然の使用目的だと思っていたんだけど
楽しいのね?
なんだか
あたくしも楽しくなってしまいましたわ。


今 足元にあるこの階段箪笥も
定価はとても手が届かないほどの値段だけあって
しっかりしたその作りは
これを登らずしてなにを登るのだ という安定感。

黒々としたその存在感は
このお部屋にとっても似合っているような
ひとっつも似合っていないような
ますます わけのわからないお部屋になりつつあるわ。
しかも片付かないうちに
いい感じに散らかって来たし(TT)

「落ち着いて仕事ができるお部屋」
を目指して もうちょっとがんばるわっっ。


藍まりと |MAILHomePage

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