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気持ちよくお仕事してたのに 派手に風邪を引いたわ。
いつものうすら風邪よりよっぽど気持ちがいいわね。
そらもう 喉が痛くなるくらいのくしゃみが次々炸裂して いっそ清々しいくらい 漢らしい症状だわ。
頭がぼけてるので あんまり仕事にはならないし、 町内の役員会にも出られそうもないわね。 年配の方が多いし伝染したら大変という名目の元 欠席しようっと。
でも日記を書きに来ちゃえるくらいには元気。
風邪ひいた と言って 仕事を休めるスケジュールだなんて嘘みたいね。 嘘だったらどうしようかしら。 嘘かほんとかは締め切りが来てみないとわからないわ。 締め切り当日にまた 一秒を争う進行具合になったら 嘘だったのね と気づくわけだわね。 とってもスリリング。
引っ越し先のリフォームが始まっているので 職人さんにお茶を出す毎日なんだけど、 朝、とんかんと音がし始めて 夕方 5時に「帰ります」と御挨拶に来てくれるまで なんだか気が抜けないのよ。
お茶を持ってく時間以外にも いつどんな確認に 訪ねていらっしゃるかわからないし、 こっちも伝えなきゃ行けない事をいつ思い出して 飛び出さなきゃいけないかわかんないの。
いつもなら 仕事中は なりふりかまわず ほとんど引きこもり状態 少々誰か訪ねて来ても、予定がなければ居留守。 人とお会いできるようなコンデションは 整っていないのよ。
それを整えて 昼間の間、 こっちの仕事もしつつ毎日を送るのって なんだかとっても新鮮。
高校を出てすぐ会社に通った以外 9時から5時までお仕事みたいな生活とは無縁だったけど なんだか そういう気分なのね〜。 さあ、仕事が始まるのね、という緊張感と ああ、仕事が終わったわ〜という開放感。 漫画を描く仕事は 就業時間なんて ないようなもの。 仕事に入ったら、起きている間は一日中だし、 描く作業に入っていなくても 頭の中は 次のプロットやネームを考えてるし。
今回 自分が大工仕事をしてるわけでもないのに 大工さんの仕事と一緒に その緊張感と開放感を味わっちゃってて とってもお得な気分だわ。
とにかく 普通に漫画の仕事だけしてたら ちょっとないようなメリハリが効いた毎日。 会社勤めの方々が アフター5って時間を楽しむわけが やっとわかったわ。 もっとも あたくしは 5時過ぎて、開放感を味わった後 さあ、これでやっとゆっくり 自分の仕事ができるわ〜〜と思っちゃうわけだけど。 変なアフター5だけど。
たぶん この漢らしい風邪も 月曜になったら治ると思うのよ。 っていうか治さないと。
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