白い原稿用紙

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2003年11月24日(月) 幸せの匂い

秋葉原ボークスのセールから
浅草橋問屋街のアクセサリーパーツ屋
ひとりツアー。
重かったわ。荷物。

買う気満々で行ったので
バッグは持たず、友人のアドバイスに従って
ウエストポーチ。
それからでかい紙袋持参。

この紙袋はそこらにある紙袋とは違う、
とっても由緒ある紙袋なのよ。
その昔、サンフランシスコのゲイショップで
山ほど資料の本を買った時、
店員さんがあまりの多さに
お店の売り物の紙袋に入れてくれたもの。
半端じゃない大きさで しかもとっても丈夫。
とても綺麗でしっかりしたものだったので
いつか使うと取っておいたのだけれど
今まで出番はなかったのよ。

今日はその紙袋一杯に
荷物を詰め込んで帰って来たわ。
やっと役にたったわね、紙袋くん。


ところで
浅草橋の問屋街をふらついて
ある一件のお店に入った時、
なぜか涙が出そうになるほど懐かしい匂いがしたの。
なんの匂いだったかしらと
一生懸命記憶を探る。
お店を半分ほど歩いた時に気がついたわ。

同人誌即売イベントのにおいだわっっ。

イベントにサークル参加しなくなってからも
一般参加で出かけているけど
このにおいは違うの。
サークル参加のにおいなの。

どういうことかと言うと。
まだ開場前の
一般のたくさんの人たちが
入っていらっしゃらない時間
その会場は、人より紙が多いのよ。

〆切りギリギリに入れたであろう本の
刷り立ての印刷の匂いと
たくさんのあらゆる種類の紙の匂い。
机の上に積まれた
物凄い数のちらしの匂い。
その匂いの中、会場は開場を待つのよ。(くどいわ)

やがて人がなだれ込んで来ると
その匂いはかき消されて
人の匂いに変わる。

そのお店は
包み紙の問屋さんだったの。

正直、今日まで
開場前のその匂いを意識したことはなかったわ。
イベントに参加していた、その最中でさえ。

なつかしいその匂いの空気を
あたくしは思わず胸一杯に吸い込んじゃったわ。

匂いというものは
それと意識していなくても
なんて深く
記憶に刻み込まれるものなのかしら。
幸せな記憶ならなおさら、
とか言いたい所だけど
都合のいいあたくしの脳みそは
嫌な記憶など覚えていないので
幸不幸と匂いの記憶の関係はわからないけど。

来月には
始めてのドールイベント。
ドールイベントにはあちこち出かけたけど
まだディーラー参加の匂いを知らないあたくし。

どんな匂いがするのかしら。

とりあえず
イベント前日までばたばたしてお風呂に入り損ね、
自分が匂う、なんて事態にならないように
心してかからないと。


藍まりと |MAILHomePage

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