白い原稿用紙

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2003年07月18日(金) 心配事脱出

お仕事が遅々として進まないと言うか
遅々としつつも進んでいると言うか。

このところ早急に考えなければいけなかった
7月末のお引っ越しが
どうやらしなくてすむようになりましたわ。
早く大家さんと詳しい交渉をしなければ……
すぐに出ろと言われても
7月中にはとても無理だわ、
でも今 話し合いの時間を取る余裕がナイわ、
と ぐずぐず延ばしていましたけれど
どうやら8月には契約更新して下さるようです。

た、助かったわ〜。
少なくとも8月いっぱいは
動きが取れないところだったし〜(嬉し泣き)

それにしても
「この家を売ると言うお話しはどこまで進んでいますか?」
と不動産屋さんに聞いた時の
「そんなお話しありましたっけ?」
と言うお返事は 
とっても助かるけどいったいなんなの???

なんだか大家さんってば
「言ってみただけ〜〜」という感じなのか
「あなたが買うと言うのなら長年の付き合いだし
売ってあげてもよくってよ〜」という感じだったのか
真意を測りかねますわ。

この数カ月
猫の為にはここ以上の環境はそうは見つからないし、
引越し自体も大変だし
野良猫のしまじろうは連れていけないし
ほっていくには忍びないし
無理矢理連れて行っても
猫4匹飼うのを許してくれるとこなんて
山の中の廃屋ぐらいしかないんじゃないかしら、
あああ いったいどうしたらと
小さくて平坦な胸を傷めていた
あたくしの立場はいったいドコに飛んで行ったの〜?

飛んで行った方がありがたいんだけど〜。

それにしても
平穏な漫画家のお引っ越しと言うのは
あまり遭遇した事はないんだけど。
たいてい締め切りを抱え、
描きかけの原稿を大事に握りしめ
トラックにゆられていくようなのばっかりだわ。
自分のも他人のも。
ゆられるだけならまだしも
トラックの中で描きかねない状態だったり。
預金通帳を段ボールに放り込む事はあっても
描きかけの原稿は
肌身離さず持って歩く 漫画家の引越し。

話はずれるけど おそらく、
火事、地震とかの災害があっても
たいていの漫画描きは
金目のものより、まず原稿をひっつかむでしょう。
本能的に。
もちろん、現在進行形の原稿に限りますけど。
我に返れば
どうしてカードや通帳をつかまなかったのかと
涙にくれるとしても。

それを思うと昨今の小説家さんは
苦労がしのばれるわ。
原稿用紙に書いてた時代はいいけど
ワープロやパソコンが多くなった現代では
それらをひっつかむのはいかにも大変そうだわ。
いくら火事場の馬鹿力で パソコンを担げたとしても
書きかけで電源をいきなり引っこ抜くわけにいかないし、
正しい終了なんて悠長に待っていたら
逃げ遅れそうだし。。。。

あらん。
ほんとに話がずれまくりだわ。

引越さなくてよくなって
当面の心配事が消えたせいで 
ちょっと浮かれているかしら。

浮かれてないで 仕事をすすめなさいっつ〜の。

とりあえず心安らかに
ゴミを捨てに行って参ります。

人生において ゴミ捨てがどんなに大切か
昨日 実感しましたのよ。

お世話になっている不動産屋さんは
同じ町内に住んでいらして、
昨日のゴミ捨て場でばったりと会ったのよ。
それで そのままゴミを握りしめながら
ずるずる先延ばしにしていた
この家のお引越しのお話しを
一気に片付ける事が出来たのですのよ。
そうでなければ まだ
電話する事から逃げていたかも知れないあたくし。

幸運はまだ 
あたくしの人生にいろいろ残っていそうだわ。
今後も楽しみね。

これぐらいでラッキーになれるあたくしの頭の中が
一番 幸運かも。


藍まりと |MAILHomePage

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