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| 2002年12月24日(火) |
数年ぶりの修羅場じゃないクリスマス |
メリークリスマス 皆様。 素敵な それぞれのクリスマスをおすごしでしょうか。
うちには 任天堂ゲームキューブと 「ゼルダの伝説 風のタクト」のソフトが 三田さんから届きました。 あらミタさんってどなたかしら。 サンタさんの間違いね。
ところが今、その本人のサンタさんが ゲームに夢中です。
うちでは 「ゲームをやっている人と 猫を膝に乗せている人は王様」 というきまりがあります。 それはもう、仕事をしている人より強いのよ。 トイレに行く以外の 何ごとも免除されるのですの。
では ゲームをやっている人と 猫を膝に乗せている人ではどちらが強いか というと 僅差で猫を膝に乗せている人の勝ちですわね。
そして 猫を膝にのせながらゲームをやっている人は もう最強の権力者。 ほとんど 独裁者なのよ。
でもうちの猫達は けっこう皆でかいので ず〜〜〜っとお膝に乗せているのは 石抱きの拷問に近いものがあるのね。 そう長くもつものではありませんのよ。
権力を手に入れるにはそれ相応の犠牲が必要だとか、 驕れるものは久しからずとか いろんな教訓を含んだ 我が家の 暗黙の決まりごとなのでございます。
けれどその独裁者はたいへんおとなしく、 お腹がすいても 喉がかわいても、 文句ひとつ言わず、なんの要求もせず、 ただ黙々とゲームに没頭しているわけなの。
面倒を見ないと死んじゃうのよ。
だからもう片方が せっせと ご飯や飲み物を運ぶ事になるのです。 でも 今 働き者のあたくしは これからお人形のお洋服作りに入るので こちらも ほとんど独裁者状態になります。
猫の手を借りればいい という手もあるかも知れないけど、 最終的に我が家の一番の権力者は 猫達なので 我が家は 働く人民のいない 滅びを待つばかりの国家となるのでした。
どんな国でも 働く人民が国を支えているのだ、という 大きな教訓を含んだ 今夜の我が家のクリスマスでございました。
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