白い原稿用紙

DiaryINDEX過去未来


2002年12月08日(日) それはホモ漫画

久しぶりの友人と電話。

ホントに久しぶりで
もう何年会っていなかったか
わからないくらいなの。

それでも
誕生日を覚えててくれて
毎年 
綺麗なお花を送ってもらっていたりします。

がさつなあたくしには到底出来ない芸当。

昔 描いていた少女漫画誌で知り合った彼女。
今も元気で ほのぼのとしたショート漫画を
描きつづけております。

初めて会ったのは出版社のパーティだったわ。
かわいこちゃんが ひとりでいるのを
めざとく見つけて
一緒に行っていた友人と
ふたりがかりでナンパしたのよ。

そんな事はどうでもいいわ。

その友達とは
ちょっと前の竹書房のパーティで
ほんとに数年ぶりで
ちょっとだけ顔を会わせたの。

電話でその時の話が出た時、
あたくしが
「あの時一緒に居た、ボ−イズの友達がね…」と
言ったのよ。
彼女はちょっと黙って

「ボ−イズってなに?」

あああああ
そうでした。
同じ漫画業界といっても広うござます。
広い中でも認知度の低いこのジャンル。
同人もやらずに
健全な漫画を描き続けてる彼女には
見知らぬ世界。
あたくしが「ホモ漫画」を描いているのは
知っていたけど、
「ボ−イズラブ」という呼び名は
御存じなかったのよね。

かくいう あたくしも
ボ−イズを始めた頃、
その呼び名を知りませんでしたわ。

「めっちゃハードなホモ漫画が描きたい〜〜〜」
という
猛烈な情熱に動かされて
とにかく描いてはみたものの、
「ボーイスラブ」という呼び名を知ったのは
それから しばらくたってからだったわ。

「ボ−イズ」と打っても
あたくしのパソちゃんは
「ボーイ図」とかほざいていて
単語登録したんだったわ。

遠い昔の事のような
つい昨日の事のような。。。

まあ、彼女は
そんな言葉は単語登録する必要はないわ。

明日は
そんな彼女と
数年ぶりのデートなの。

わ〜〜い
なに着ていこうかしらん、らん。


藍まりと |MAILHomePage

My追加