白い原稿用紙

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2002年07月01日(月) ゾンビの未来

お仕事中というのに鍼治療。

ほんとはもう終わっているはずだったので
予定を組んだんだけど
終わらないまま せっかくなので
やっていただきました。

...やって頂いてよかった〜〜〜。
危ないとこだったわ。
どうも変だと思っていたのよ。
枠線一本 フキダシひとつ
ヨレない線が引けないなんて。
しかも異様に進みが遅い…。

絶対ペン先がおかしいんだと思って
何本ペン先を取り替えことかしら。
もったいない〜ん。

手や肩や腰や
漫画を描く作業と姿勢を維持するのに
必要な箇所が全部、
異常に弛緩していたそうです。

つまり、死体のように
ぜんぜん力が入っていない状態、
まさに ゾンビ。

さらに 手も 痛みが無いので
気がつかなかったけど
腱がすっかりゆるんでいて、
線を引く力が入れられないというトコまで来てたり。

さすがのトルマリンも
ユルんじゃった腱をなんとかするのは
荷が思い、というより守備範囲外。

そういうわけで、
もうお世話になりたくないと思っていた
テーピングのお出ましです。

壊れたちょうつがいをガムテープで止めるような
物悲しい時代がまたやってきたのね。

筋肉と一緒に神経も弛緩しまくっていたらしく、
仕事がテンパってるのに
サイトの更新などしていた 
アンバランスでアンビリーバボーで的外れな余裕も
そのせいだったわけなのね。

ちょっと つまり これって
脳波でもとってみて頂いた方が
いいような状態かしら。
どきどき。
自覚症状があるうちは 大丈夫かしら。
(あ、でも鍼灸師さんに言われなきゃ
気がつかなかったけど)

こういう異常な、いきなりの脱力は
作業のせいというより
自立神経の異常の方の問題らしいので、
同人誌もやめ、作業量を減らした
あたくしの努力は
霧の彼方へと消えてしまったのかしら。
と、思ったけど
鍼治療を始めた頃よりは
身体自体の状態はいいらしいから
あとは心構えの問題ですわよね。

描く作業が出来なくなってくると
いつまで描けるのかしら と不安になり
どうせ描けなくなるなら
描けるうちに思う存分描いておこうと
仕事量を、逆に増やしてしまいそうになるのも
要注意かしらん。

まあ、まだ来ていない未来に
不安を抱いても仕方がないわ。
腐ってこぼれそうな肉を
ガムテープで押さえてるゾンビのような気持ちで
お仕事に励みます。

それって ちょっといやんな気持ちだわん。

でも 
お仕事を楽しいと思っているうちは大丈夫!
というのが
あたくしの頼りにする鍼灸師さんの口癖です。

だったら 過呼吸で死亡するまで大丈夫(^^;)


藍まりと |MAILHomePage

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