白い原稿用紙

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2002年06月12日(水) 数年越しの反省

突発事故で起きてすぐお出かけ。
起きてすぐ、といっても夕方なんですけど…
あたくしの あのじたばたとした
夜昼逆転努力は どこに消えたの?

事故、というのは 
先日 ドールイベントに行って来た時、
ついでに寄った 本屋さんで
元気よく カードを落として来たらしいのね。

イベントに行ったのは今月1日。
昨日、カード会社からお電話を頂くまで
ぜ〜〜〜んぜん 気がつきませんでした。

カードがあるかどうか調べて下さい、と言われて
いつもなら
そんなこと言われましても
どこにあるかわかりません、状態なのですけど
ドールイベントに行った日は、
現金の手持ちがなかったので
万が一の為にカードを持って出ました、たしかに。

さらに、いつものお財布が見つからなかったので
大事にしまってあった、
読者ちゃん手作りの 素敵なお財布にしまって持ちました。
そのお財布は、台湾の読者ちゃん 手作りの物で
あたくしがアジアンテイストが大好きなのを知って
作ってくださったもの。
素敵なサテンの生地で出来ているのだけれど
布が つるつるとすべりがよくて、
「ああ、カード入れのところ、すぐ落ちて危なそうだわ、
気をつけなくては」
とまで 自分に念を押して持って出ました。

のに。

やっぱりね。

ここまで伏線ができてるんだから
落とすべくして落としたとしか……

「カードに不振な動きはありませんので御安心下さい」
とカード会社のおねえさまの優しい声。
で、落とした本屋さんで預かって下さってるというので
速攻 本屋さんにお電話して 
今日、取りに行って来ました。

うかつな人に拾われたら
とんでもないことになるとこでしたわね。
あたくし、気がついていなかったから
いつまでもカード 止めなかったでしょうし。

本屋さんで、拾って下さった方にお礼をと思い
聞いたら
その店員さん 御自身でした。
本を買ってお金を払った時
素直にそのまま カウンターにすとん、と
落としたらしいです。

しかも 御丁寧に
画材店の会員カードまで一緒に。
これもぜんぜん気がつかなかったん。

拾って下さった方がわかれば、お礼に
菓子折りくらいお送りしたいと思っていましたが
店員さんでは かえって気を使わせてしまうかも と
せめて
またその本屋さんで お買い物をして帰りました。

「遊べる本屋」と謳っているその本屋さんは
まるでおもちゃの倉庫みたいな所なの。
壁ぎわに 天井までの高い本棚
中のスペースは
あらゆるおもしろい雑貨の宝庫。
変わったお菓子や、 食べ物も売っています。

そこで その時買ったのは…

タトゥーの専門書2册。
「危ない薬」というドラッグ関係の本。
それに レトルトカレー2個。

にっこり笑って お世話になった店員さんに
レジをお願いしてから気がついたんですけど
ななな、
なんだかあぶないラインナップなんですけど。

刺青をするような女が
カレーに危ない薬を入れようとしてるみたい。

カレー2個ってのは あきらかに
一個は 自分が食べて安心させ
相手のカレーに薬を……
カレーは味と匂いが強いから
怪しい薬をまぜるのには最適と言われますしね。

ヘンな人のカードを拾ってしまった、と
店員さんが後悔なさっていませんように。

それにしても
いつでも 何がどこに置いてあるかわからないような
こういうお部屋と生活は
本気で改めなければ、と肝に命じました。

と、とりあえず
お仕事一段落したら お掃除を…
と言いながら 何年が過ぎ去っていったことかしら。。。


藍まりと |MAILHomePage

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