白い原稿用紙

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2002年04月18日(木) 安産祈願

朝 10時過ぎに嫁入りをすませ、
そのまま 結婚式場の喫茶店で 
次女を仕込んでまいりました(ひ、人聞き悪いかしらん)
 
(訳)昨日の日記参照で各自ご理解下さい。

頭の中に散らかっている シーンやセリフを広い集めて
とにかくメモに走り書き、話の方向性を決めて、
誰が攻めて 誰が受けるかが決まったら 一段落でお店を出ます。
このあとの つめていく作業は
とても明るい喫茶店などで集中できるものではござませんゆえ。
喫茶店どころか 昼間のネームはかなりの暴挙。
電話は来るわ、宅配やはくるわ、町内会の人は来るわで
絶対 集中できませんのよ、お嬢様。

『夜の闇の中で こそこそやる』

これは別に あたくしのようなアヤシゲな作家でなくとも
ごく一般的な漫画描きの習性だと思われます。

暗闇が訪れるまで 通販を片付けようと試みましたが
ふと気づくと 通販用に出してあった棚の在庫がカラに。
下のお部屋に積んである段ボールの中から 
数種類の本を引っ張り出すのに 全力を使い果たしてしまいました。
使い果たして気がつけば もうこんな時間。

通販は 明日の明るい時間に続けるとして
そろそろ次女の出産にかからなくては。
あたくしの場合、短くて 2日、長ければ一週間ほどの難産ですけど
これは けっこう短い方かと思われます。

「産みの苦しみ」とは よくおっしゃったもので 
作家さんによっては ネーム中
本気でつわりがあると聞きますしね。
つまり、吐いたり、
食べられなくなったり
体調が狂ったり 
髪の毛を抜いてハゲになったり 
爪をかじって 指10本とも深爪状態になったり
さすがに 足の爪までかじる猛者には会った事はないけど。

最後の方のは、普通のつわりには 
あまりないかもしれないわね。

そんなわけで
これからリキんでまいります。
良い子が産まれますように。
う〜〜〜〜〜〜〜ン(リキんでます)


藍まりと |MAILHomePage

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