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随筆
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2018年07月08日(日) 怒られたくない


ムスメが宿題に持ち帰ったプリント。
書き方大会の練習用紙。
先生から、消しゴムを使ってはいけないと言われたそうで。
丁寧に書くぞーーと言いながら・・・。
お手本を下に敷いてなぞろうとする。

それはだめー!
『なんで?』
なぞっちゃだめよ!真似して書くの。
『難しい』
そうだけど・・・なぞったらすぐばれるよ?
実際、ムスコが書き方教室でなぞってばれてました。
先生ってすごい。

そしたら、お手本をじっくり見ながらやっておりました。
が、このムスメさん。
私に似た様で、真似して見ながらやってるのに、何かを見落とします。
参観日の日は『原稿用紙の一番最初は一マスあけます』と言われていたのに。
すっかり忘れたのか、ちゃんと見てないのか・・・。
あけずに始めて一文字ずれていました。

今回は、『ともだちに』というところを『ともだちにに』になっていました。
『に』が一個多い。
無駄に多い。
間違えているから書き直しなと言うと。

『先生に消しゴムを使うなって言われた』

・・・こいつ、たまに機械のごとく融通が利かないんだよなぁ。
『消しゴムを使わない』という指令が出されると何がなんでも守ろうとする。
この書き方大会の『消しゴムを使わない』は、うまくいかなかった字を消して書き直したらダメってことで・・・。
本番は間違えたらやり直しなはずなんですよ。
本番の時は間違えたら用紙をもう一枚もらうしかないはず。
今回は練習だから、消しゴム使えばいいじゃん。
どう考えても間違えてるし。
それか、消しゴム使ったらダメって言うから、消さずにそのまま持って行きましたってことにしたら?

『わかった!』
と、いそいそと消しゴムを使う。
方針転換したのかな〜と思いきや。
『見て!これでばれない!!』
すごーーーくきれいに消していました。
でも・・・跡はついてるし・・・明らかに消しゴム使ってるから・・・ばれると思うよ?
『えーーー!!』

その後は、消しゴムを使ってしまった・・・と号泣。
先生そんなことで怒らないでしょ・・・と言うけど、号泣。
仕舞には連絡帳に書いてくれと・・・。

どんだけ怒られたくないの・・・。

私、これ、何て書けばいいのよ・・・。
『消しゴムを使わない様に言われたそうですが、間違えたので使いました。思い出しては泣くほど気にしていますので、消しゴムを使わない理由を教えていただけたらと思います』
と書きました。
どんな答えが返ってくるでしょうね。


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