ムスメが宿題に持ち帰ったプリント。 書き方大会の練習用紙。 先生から、消しゴムを使ってはいけないと言われたそうで。 丁寧に書くぞーーと言いながら・・・。 お手本を下に敷いてなぞろうとする。
それはだめー! 『なんで?』 なぞっちゃだめよ!真似して書くの。 『難しい』 そうだけど・・・なぞったらすぐばれるよ? 実際、ムスコが書き方教室でなぞってばれてました。 先生ってすごい。
そしたら、お手本をじっくり見ながらやっておりました。 が、このムスメさん。 私に似た様で、真似して見ながらやってるのに、何かを見落とします。 参観日の日は『原稿用紙の一番最初は一マスあけます』と言われていたのに。 すっかり忘れたのか、ちゃんと見てないのか・・・。 あけずに始めて一文字ずれていました。
今回は、『ともだちに』というところを『ともだちにに』になっていました。 『に』が一個多い。 無駄に多い。 間違えているから書き直しなと言うと。
『先生に消しゴムを使うなって言われた』
・・・こいつ、たまに機械のごとく融通が利かないんだよなぁ。 『消しゴムを使わない』という指令が出されると何がなんでも守ろうとする。 この書き方大会の『消しゴムを使わない』は、うまくいかなかった字を消して書き直したらダメってことで・・・。 本番は間違えたらやり直しなはずなんですよ。 本番の時は間違えたら用紙をもう一枚もらうしかないはず。 今回は練習だから、消しゴム使えばいいじゃん。 どう考えても間違えてるし。 それか、消しゴム使ったらダメって言うから、消さずにそのまま持って行きましたってことにしたら?
『わかった!』 と、いそいそと消しゴムを使う。 方針転換したのかな〜と思いきや。 『見て!これでばれない!!』 すごーーーくきれいに消していました。 でも・・・跡はついてるし・・・明らかに消しゴム使ってるから・・・ばれると思うよ? 『えーーー!!』
その後は、消しゴムを使ってしまった・・・と号泣。 先生そんなことで怒らないでしょ・・・と言うけど、号泣。 仕舞には連絡帳に書いてくれと・・・。
どんだけ怒られたくないの・・・。
私、これ、何て書けばいいのよ・・・。 『消しゴムを使わない様に言われたそうですが、間違えたので使いました。思い出しては泣くほど気にしていますので、消しゴムを使わない理由を教えていただけたらと思います』 と書きました。 どんな答えが返ってくるでしょうね。
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