『バレンタイン、私は何かするの？』
そうムスメから聞かれました。
あ〜じゃあ父ちゃんと兄ちゃんに何かあげたら？
ムスメの小遣いで。
小遣いって言ってもお年玉の五百円が半端だったから残してただけで・・・。
安いのしか買えないけど。

『幼稚園に持って行ったらダメなの？』
おぉ〜・・・さすが女子。
そんな事考えるんだね。
しかしダメじゃないかな。
つーか、持って行って良かったら誰にあげるつもりだったの？
『Ｋ君』
ムスメの好きなのは二人ほどいて、その時優しくしてくれるかどうかによって変わる様です。
以前私をおばあちゃん呼ばわりしたＹ君はしばらくムスメのお気に入りから遠ざかっておます。

バレンタインか〜。
すっかり義理チョコイベントになったけど・・・。
その義理ですら全然あげてないな〜。
出張に行って土産を毎回買ってきてくれる人たちに何かしたいけど・・・。
大抵この人たちバレンタイン当日はいないんだよね。
ラッキーと言うべきか、チャンスを逃していると言うべきか・・・。
土産に対して返すものがないですからね。

それはさておき。
じゃあ帰りにチョコでも買うか・・・と、幼稚園へお迎え。
あ、ムスメの財布忘れた。
貸せばいいか。

幼稚園到着。
不機嫌。
なんで？
『眠い』
あ〜そっか〜。
この日は積み木教室と言って、課外授業があったんですよね。
だからお迎えなんですけど・・・。
眠い中勉強しているので更に眠いんですよね。
どうせ幼稚園では好きなことしてるんだから、こんな夕方じゃなくて午前中の活発な時にしてもいい気がするけどな。
先生の都合もあるだろうけど。
そしたらわざわざお迎え行かなくて済むんだけど・・・。

眠いムスメを車に乗せたらどうなるか。
寝ます。
たった５分しか乗ってないのに撃沈。
スーパーに到着します。
着いたよ〜チョコ買うんでしょ？
あんなに楽しみにしていたのに・・・。
『眠い・・・』

結局私が適当に駄菓子から選びました。
そんで車に戻ったら起きてるし。
何だよ〜じゃあ買い物行けばよかったのに〜。
５分ですっきりすることありますよね。

ムスコと父ちゃんに渡してご満悦。
さ、ホワイトデーをお願いしとかなきゃね♪
因みにムスコは今年も０。
ちっとも期待してませんけど、一度でいいからお返しを選びたいな〜。
友達のお母さんからはいただきました。
ありがたや。
同い年の子からもらえるの・・・いつか来るんだろうか・・・。