劇団化したユニット水中花の公演があったので行ってきました。 何と無料。 何とうちの近くの公民館。 しかも親子向け。 何?ピンポイント爆撃なの?(違う) ピンポイントで爆撃されたら仕方がない(違うし偉そう) 行ってやろうじゃないの(何様?)
ということで、情報公開直後に整理券を希望し、行ってみました。 ほんとは近所のお子様たちも誘いたかったのですが、誘いあぐねている間に整理券がなくなりました。 さすが・・・。
到着したら、我がロスバゲの脚本家先生がせっせと仕事してたので、雑談。 子供たちは適当に座らせて雑談。 暇そうだったし。 私も暇だし。 しかし、あんまり先生に引っ付いていても仕方がないので、いい加減着席。 そしたら、カザハナ相棒がいらしてびっくり。 えー?他にも行ける公演あっただろうになぜこの遠方の地でー? とはしゃぐ。
公演は・・・。 おもちゃ達の吐露が子供向け。 兄弟げんかやおもちゃに対する扱いのあるあるが大人向けって感じのほのぼのした公演でした。 どうしても突っ込みたかったところは、子どもが何もない空間で戦っているシーン。 役者さんは攻撃繰り出してやられて攻撃繰り出すんですが・・・。 え?我が家の子供たちも我が家に来る小学生い男子も、一度たりともやられないけど。 無敵だけど。 たとえ突然、母モンスターから攻撃されたとしても『効かない』けど。 と思ったくらいです。 何に突っ込んでんだ。
ゲームに夢中でご飯も食べない様な子が竹とんぼエピソード一つでいうこと聞く様にならないぞ!とか。 ひねくれた大人目線で見てしまう・・・。 テーマが身近なだけにそんな気分で見てしまう邪な大人、私。
しかし、子供たちは違うのです。 ちゃんと劇中のおもちゃの気持ちを汲み、押し入れに入れっぱなしになっているごちゃごちゃおもちゃ箱の仲を整理していました。 帰宅して3分ほどですが・・・。 やろうとしたことがえらい。 やろうとした時点でお芝居に影響受けてくれて母ちゃんはうれしい。
これから、おもちゃを雑に扱ったり、ほったらかしていたら、迷わず『あーあ、おもちゃ悲しんでるな』と言える。 『きっと夜におもちゃ同士で慰めあうんだね』とか言える。 ありがとう、水中花。 観劇自体が大変に久しぶりで楽しかったです。
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