ずーっと以前にも書いたことがあるのですが、恐らく誰も覚えてないだろう。うん。 河原を散歩しました。 川にそって、ずーっと。 合計一時間なので、5キロは歩いたかなと。
で、思い出というのは・・。 愚弟と河原をずーっと歩いたことです。 留守番のはずだったのに急遽親戚の家に呼び出されて電車と徒歩で行ったのです。 私は中学生、愚弟は小学生くらいの時のことでしょうか。 そんな二人が歩いた地を、大人になった私が歩いてみました。
本当は、先に対岸に渡れば少しは距離が縮まったはずなんです。 なんで私は先に対岸に渡らなかったのでしょうか? 歩いてみてナゾが解けました。 対岸に渡る為の大きな幹線道路。 歩道が片側にしかなかったんですね。 私が歩いてる側には歩道がなかったので、その時点で面倒だったのです。 見回してみると、近くに横断歩道もなく、戻るか、一度土手の下に下りて、幹線道路をくぐるしかないわけです。
小さい頃から果てしなく面倒くさがり・・・。 『急がば回れ』という言葉をプレゼントしに行きたい。 小さな私たちが歩いた道は、多少様変わりしていましたが、当然距離は一緒。 途中に橋が見え、『あそこまで行けば対岸まで渡れる!』と思ってたのに、それが人が通る道じゃなくて肩透かしをくらい、どっと疲れたりしながら、もくもくと歩きました。 かなり疲れました。 恐らく3キロは歩いたはず。
いまさら愚弟にそんなこと聞けませんが、あいつは疲れなかったのだろうか? そう母に問いただすと、『あの頃あいつタフだったからなぁ。疲れなかったんじゃないの?』 ・・・・・疲れたのは体力のない私だけだったのですか。 そうか、そうかもなぁ。
『姉弟で共に苦難を乗り越えた』唯一の出来事と記憶していたのですが、それは単に『姉というプレッシャーに押しつぶされながら、体力のなさを痛感した』出来事だったのかも知れない。 『中学生の私が辛いんだから小学生の愚弟はもっと辛いだろう』と思ってた様な記憶があります。 昔の私をほくそ笑みながら、今日もあのコースを歩いてみようと思います。
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