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2005年02月11日(金) 精進料理


精進料理を食べてきました。
2004年県民芸術祭で仲良くなった方がそのお店で働いているというので、名刺をいただいたのです。
その名刺が母の琴線に触れ、『行きたい!!』とうるさかったので、空の餌を獣医さんの所へ買いに行ったついでに行くことにしました。

地図を確認して行ったはいいんですが・・・。
迷いに迷う。
てゆーか、行こうと思ってた道が一方通行だったり歩行者天国だったり・・・。
なんだここはー!!
半狂乱になりながら、返って来たばかりのピカピカのマーチ様でぐるぐる。
私の事故のリハビリにしては、とてもきつい・・・。

どうにかこうにか、めぼしをつけながらようやく到着。
あー疲れた・・。
その疲れた気分を癒すかの様に運ばれてくる精進料理。
すげえ。
説明を受けたのですが、すごいのです。

強力粉1キログラムを水で洗って洗って洗って・・・300グラムになったグルテンで作った麩だとか、
お肉に見せかけた何かとか(何がお肉の様になってるのか忘れた・・・)
とにかく手間隙がかかっている。
高かったけど、高いだけの手間隙がかかっている。
納得。

腹いっぱい食べて、目にとまった箸の包みを広げてみると、教えが5か条。
この前に並んでいるお食事をありがたく食べます。
とか、
こんな自分がこんな食べ物を食べられることを過分に思います。
とか、
目の前の食べ物に文句を言いません。
だとかいう様な言葉が並んでいます(その言葉は置いてきたので適当に覚えてる分だけ要約)

すがすがしい感じです。
これだけ手間もかかってる食べ物だし、
それ以前に、よくよく考えれば農家の方が長い月日をかけて一生懸命育ててくれたものを軽々しく食しているんだなぁ・・・。
なんて感慨にふける私。
単純思考。
しかし、最後の言葉に・・・。
『更なる精進をします』的な言葉が・・・。

無理。
そこまで思い込めませんでした。
惜しい。
もう少しで昔の人の気持ちになって頑張れるところだったのに、無精者の私はその最後の言葉でさじを投げてしまいました。
実に惜しい。

その後狭い道に文句を言いながら帰宅しました。
すがすがしい気持ちはどこへ・・・?
結局お友達にも会えなかったし、ちょっと残念でした。


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