昨夜寝る前、何気なしにカレンダーを見ておりました。 大寒とか、友引とか・・・。 日本古来の言葉がひしめくカレンダーです。 私が買ったスケジュール帳には載ってない、だけども大事な日にはとても気にしなければいけない言葉がたくさん載ってます。 そんな言葉をぼんやり眺めていたら、知らない言葉を目にしました。
三りんぼう。
パソコンで打ったら、『三隣亡』と出てきました。 母にこれは何て意味だと聞くと、 『知らーん。辞書で調べたら?』 と仰るので、早速辞書で調べてみました。
この日建築すれば、火災を起こし、近隣三軒をも滅ぼすという忌日。
こっ・・・こわーーーーーっ!! 何これ? 何でこんな不吉な暦を作ったわけ!? 大安とか仏滅とかあるのはなんとなく分かるけど・・・。 こんないいことない日をなんで月に二回ずつくらい作るわけ!? じゃこの日は大工さん休み? だってこの日に大工さんが自分の家を作るために働いてるってだけで怖くなる日じゃないか。
そこで、もっと詳しく調べてみました。 我が家には色々な種類の辞書がたくさんあります。 なんでこんなにたまったんだろう? 母から父から私も愚弟さえも捨てられないからです。 普段は本棚のスペースを埋め尽くすだけですが、たまに役に立ちます。
『十二支の活動が凶変するとされる凶日』 へぇ〜・・・干支が関わっているんだー。 『この日に建築,とくに普請始め,柱立て,棟上げなどをすると悪い』 建築途中は問題ないってことか?
さらに。 『種蒔きにも凶日。約束事も破れる日だとされる』 何もいい事がないな・・・。 私肝っ玉妊婦やるって決めた日はこれじゃなかったよな・・・。 あっ、危ない。一日差だった・・。 よ・・よかった・・・。
その後、陰陽道から端を発し、結局は迷信だということまでたどり着いたのですが(当たり前) 迷信って怖いですよね。 たとえばこの日に建築しなければ、火災が起きて3軒焼き尽くそうが、後悔するところは火の不始末だったり閉じまりだったりするわけですが、 この日に建築してて火災になったら、 『この日に建てたからだー!』 ってなことが、後悔にプラスアルファされて、何ともいえない気持ちになりそうです。
まあ、『仏滅に結婚するな』みたいな話と一緒でしょう。 離婚した時に、『仏滅だったから』なんていらん後悔したくないですからね。
現在でもこうやって、カレンダーに記載されているということは、この日に好き好んで棟上とか普請始めとかをする大工さんもいないんでしょう。 なかなか勉強になった言葉でした。 知らなかったのもお馬鹿さんだろうが、知ろうとする気力が素晴らしいとは思わないかね?
|