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随筆
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2004年09月16日(木) 近所の人と、薬屋さんと、母


薬屋さんがいらっしゃいました。
常備薬の販売・・・?
うちの母の対応
『考えてませんので、すいませんけど・・・』
その後、薬屋さんは、外で作業していた近所の叔母様にセールス。
すると・・・。

『あー、もううちは結構ですー』
おだやかな物言いで、さらりとかわす叔母様。
『このあたりって、病院も多いから、常備薬は・・・ねぇ』
そうですよねぇ。
そして、シメのお言葉。
『暑い中大変でしょうけど、頑張ってくださいー』

しかし、この人当たりのよさが災いしたのか、なかなか解放してくれない薬屋さん。
近所に買ってくれそうなところはないか?とのこと。
『うーん・・・最近若い人も越して来てるから、そういう所だとどうなんでしょうねぇ』
ふ・・・普通に答えてくれます。
気をよくしたのか、再度セールス。
が、ここの牙城は崩れない。

流石に諦め、
『暑い中大変でしょうけど、頑張ってください』
という、再度のシメの言葉を聞き、去って行った模様。
その直後に、母が洗濯物を干すために、外へ出る。

『あらー、薬屋さん来た?』
との問いに、来たと答える母。
すると・・。

『最近は物騒でしょう?だからあっさり断るのが怖くてねぇ・・・。最近人間不信なのよー』

ああ〜、それで『暑い中大変でしょうけど・・』とかいう、人のいい台詞が発せられたんですねー。
私だったら面倒なので、とっとと帰っていただく為に(私に常備薬云々の判断をする権限はないし)無愛想で通してしまうのですが、叔母様はやはり人生経験から穏やかなのだなーと思ってたんですがねー・・・。
単に怖かったんですねー・・。

うん、でも、まだ薬屋さん近くにいて、多分聞こえてると思うんだけどな。
うん、気のせいだよね。気のせい。

愛想良く話した後に、『自分を怖がって愛想よくしてたんだ』と知るのって・・。
逆に人間不信に陥るのは薬屋さんだったりして・・・。
私だったらショックです。はい。


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