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随筆
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2004年03月04日(木) 断固として


今日、ちょっと知り合いのおばさまに出会って、聞いたお話。

なんでも、お風呂場のタイルにヒビが入ったそうだ。
そのヒビから、水が漏れ、なんだかどうこうなるらしい(いい加減)
そこで、タイルだけを変えればいいのに、旦那様が風呂場を全面改装することにしたそうだ。
しかも建て増しまでして・・・。
奥様は激しく難色を示したが、うちの両親と同世代。
亭主関白な旦那様は、断固として風呂場の全面改装を要求。
何言ったって聞きゃしない。

へえー、で?どんな風呂場になるんですか?
『一番高いやつ・・・・』
ええーっ!?そんなにするのー!?(ご想像にお任せします)

『でね温風乾燥機とかもついてるの。』
はあ・・・確か奥様の家は洗濯物干すスペースたんまりありましたよね?
『そう、いらないのに・・・』

『でね、私も色んな人にお話聞いて、主人に思いとどまる様に言ってるんだけど、全く聞かないのよ・・・』
たとえばどんな?
『広くて、寒いよって』
ああ〜・・・そうでしょうね・・・でもそれ、きっと温風乾燥機でどうにかする気でしょう?
『そう言うの・・・』
やっぱり・・・。

『あとね、丁度浴槽につかった位置に窓がほしいって言うの。』
ええ?いらないでしょう・・。
『うん、私もそう思うの。』
だって、いつしか久住のコテージに行った時、そんな造りでしたけど、どんなに人がいなくても、窓開けるの落ち着かないっすもん・・・。
まして住宅街で・・・。
『でもね、湯船から景色を堪能したいんですって』
はて・・・堪能する様な景色があったっけ?

もう、何を言っても聞きません。
この家、高級車一台と、軽が一台あるんです。
しかし、会社には・・・
軽で行ってるんです・・。
高級車の出番は、もっぱらドライブの時と、奥様の買い物の時・・・。
高級車の立場は・・・?

そんでもって、保険も最高グレードのもの。
自損だろうが何だろうが、保険が出る。
が、しかし・・・。
その方はちょっとぶつけても、保険代が上がるのを気にして、保険使わないんだそうな・・・。
いつ使うんだろう・・・?

ちょっと待って・・・?
そしたら温風乾燥機も電気代が結構かかるから、使わないんじゃない?
『そうかもねー・・・』

意味がない・・・。
しかし、人のことばっか言ってられません。
こんな話、うちの父にしたら、うちの父も全面改装したがるに決まってる。

カラスの行水のくせに、何を求めたいんだか・・・。


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