携帯電話のCMを見ていたら、急に昔のことを思い出しました。 女の子が弟の手を引いて、電車に乗るやつ。 私もそんな経験があります。
当時何歳だったでしょうか? 両親が親戚の家に行き、恐らく私たちはお留守番だったんですよ。 ところが、急遽『来なさい』という事になりまして、電車で最寄り駅まで行ったんです。 ここは恐らく難なく通り過ぎました。 問題はこの後。
普段親戚の家に行くのに、電車使いません。 車です。 そんで、子供でした。 距離感というものがありません。
最寄り駅から親戚の家までを、『近い』と感じてしまったのです。 という事で、『歩こう』という事になりました。 弟は何も言わずに付いて来ました。
さて、ここで問題なのはルートです。 北側と南側にそれぞれ橋があります。 駅は北側の橋に近く、親戚の家は南側の橋に近い。 いつも車で通るのは、北側の橋。 ここで小さい私は考えた。
『車で通ってるところは遠い』と。
通ったことがあまりない道の方が近く感じたんです。 そういうのってありませんか? なまじ通ってると、『あの橋を越えなきゃならない』とか、『あのくねくねした道を通らなきゃならない』とか。 で、南側を選んだわけですよ。
実際南側の橋に行くまでの道が曲がりくねっていて、遠かったんですよね。 気付いたときには結構歩いていて・・・。 携帯があればそこで断念して迎えに来てもらったんですが、そんなものなかったし。 公衆電話を見つけたと思ったら、もう親戚の家は目と鼻の先だったり。
子供の足では、努力遠足並に遠い道のり。 しかも私の判断ミスから、これだけの距離を歩く羽目になった。 駅から電話して迎えに来てもらえばよかったのに。
そんな中、弟は文句一つ言わずについて来てました。 いやー、あの頃は可愛かったのになぁってお話。
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