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随筆
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2003年09月10日(水) フラッシュバック


携帯電話のCMを見ていたら、急に昔のことを思い出しました。
女の子が弟の手を引いて、電車に乗るやつ。
私もそんな経験があります。

当時何歳だったでしょうか?
両親が親戚の家に行き、恐らく私たちはお留守番だったんですよ。
ところが、急遽『来なさい』という事になりまして、電車で最寄り駅まで行ったんです。
ここは恐らく難なく通り過ぎました。
問題はこの後。

普段親戚の家に行くのに、電車使いません。
車です。
そんで、子供でした。
距離感というものがありません。

最寄り駅から親戚の家までを、『近い』と感じてしまったのです。
という事で、『歩こう』という事になりました。
弟は何も言わずに付いて来ました。

さて、ここで問題なのはルートです。
北側と南側にそれぞれ橋があります。
駅は北側の橋に近く、親戚の家は南側の橋に近い。
いつも車で通るのは、北側の橋。
ここで小さい私は考えた。

『車で通ってるところは遠い』と。

通ったことがあまりない道の方が近く感じたんです。
そういうのってありませんか?
なまじ通ってると、『あの橋を越えなきゃならない』とか、『あのくねくねした道を通らなきゃならない』とか。
で、南側を選んだわけですよ。

実際南側の橋に行くまでの道が曲がりくねっていて、遠かったんですよね。
気付いたときには結構歩いていて・・・。
携帯があればそこで断念して迎えに来てもらったんですが、そんなものなかったし。
公衆電話を見つけたと思ったら、もう親戚の家は目と鼻の先だったり。

子供の足では、努力遠足並に遠い道のり。
しかも私の判断ミスから、これだけの距離を歩く羽目になった。
駅から電話して迎えに来てもらえばよかったのに。

そんな中、弟は文句一つ言わずについて来てました。
いやー、あの頃は可愛かったのになぁってお話。


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