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随筆
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2003年08月09日(土) 平和授業

今日は長崎に原爆が落とされた日でございますね。
6日は広島。
被爆者の方々へ追悼。
そして我が町にもサイレンが鳴り響く。

『ん?何のサイレン・・?(カレンダーを見る)ああー、今日9日か!(黙祷)』
すいません。
日にちの感覚がまるでないのです。
曜日の感覚ならあるのですが・・。

しかし、毎年寝ていて気付かないままだったりしたのですが(生まれ変わったら猫になりたいほどの睡眠人)今年はばっちり起きてました!
黙祷があるから起きていたのなら殊勝なんですがねぇ。

ところで、皆様のお住みの地域では、平和授業は何が題材ですか?
うちは、戦中に結核になってしまい、隔離されたまま死を迎えてしまった女の子のお話です。
記念像もあります。
毎年この時期になると、弁論大会やお芝居などで、彼女を想うわけです。

私は特に小学生の時に、この話に大いに関わりました。

まず、弁論大会。
クラスから一人代表者を出し、その後学校の代表者を決めるのです。
しかし、一人とっても作文のうまい子がいまして。
誰がどう見ても彼女が代表なわけですよ。
なのに、クラス代表になったからには、暗記しなければならない。
『無駄な努力』というものを、この年で初めて痛感することに。
いやいや、まあそのおかげで、私は彼女について想う時間を多く取れたわけですが。

そして、演劇部。
うつるかも知れない危険をおして、彼女にしょっちゅう会いに行くお友達の役でした。
しかし、その思い出・・・
彼女が倒れる、クライマックスシーン。
クーラーもない蒸し暑い体育館。
熱演を繰り広げた主役の子も私も汗がしたたり落ちている。
これでフィナーレだ!
主役の子が倒れる!

キュッ!!!

それは体育館中にしっかりと響き渡り。
彼女が倒れた瞬間、彼女の手は体育館の床を滑って・・・
一番いいシーン。泣いてもいいシーン。
私の耳に聞こえたのは笑いをこらえる声ばかりでした。
いいお話なのに・・・。


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