今日の運転中、餅まきののぼりがたってました。 餅まきとは、新築の棟上の時に行われます。
そういえば、私が小学生、中学生の頃、この周辺は区画整理の真っ只中で、餅まきが頻繁にありました。 帰宅途中、餅まきののぼりが見えると、家に帰るなり、 「今日餅まきあるよ!」 と意気揚々と言ってたのを思い出します。
待ち時間がものすごく長かったことは玉にキズですね。 餅を準備している人をじっと見つめながら、いつ始まるか、いつ始まるかと、待ち焦がれていました。
拾うときに、いかに楽にたくさん拾えるか。 袋に詰めたりするロスをいかに減らすかがポイント。 おばちゃんたちは、エプロンを捲し上げて袋代わりに。 二人一組になって、餅を拾う役と、袋を広げて待つ役とに分かれたり。
私は、基本的に一人で、スーパーでもらうビニール袋を持って、どうしたらたくさん拾えるかを考えました。 敏捷性は低くなかったと思うんですが、人が拾おうとしているのを取ろうという気にはなれなかった。 なのに、おばちゃんたちは、私の手をどけてでも取ろうとするわけですよ。 今考えたら、子供の手を引っかいてまで取るなよ・・・って感じですが・・。 その行為に子供ながらムカついたりしてました。
泥だらけな餅やら、お菓子やらを持ち帰り、母と弟と3人で戦利品報告。 大体皆取る数に差はなかったですねぇ。 人のまで取る図々しさがあれば、もう少し多かったでしょうが・・・。
そんな餅まきも、最近なかなか見られなくなりました。 今日見たときも、「懐かしい」と思ったくらいです。 流石にこのくそ寒い中行きたくないですが・・・。
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