流れる水の中に...雨音

 

 

ミーアキャット - 2010年07月03日(土)


寝室に入り、ふとベッドの方を見ると
娘がまるで、ミーアキャットのように、
ベッドの上にのっそり立ちあがっていて
なんだかそれが、とっても可愛く見えた。

そのあと娘は、無邪気におどけ始めたから
熱があるのに馬鹿はやめなさいと、
呆れること半分、
その無邪気さに癒されること半分で
そんな相反する気持ちを、また
どこにも片づけられなかったりする。

子供には、ほんの少しずつの負荷を与え続けないと
前へ前へは発展していかないものなのだけど
私の子供への負荷は、おそらくきっと
「ずいぶん」の域に達していて
彼女はきっと、「ずいぶん」重たい物を
背負っているのだろうけれど

そんなこと、全く苦にもならないように
こなしてしまうし、消化してしまう。


こどもに イラついてしまうのは
それは期待しているからなのだけど、
こちらの期待通りに動いてくれない娘に
イラつくのではなくて
結局のところ、
無理を強いている私自身にいらついているのだけど
娘はそんなこと、全く気にしていないような
そんな無邪気な様子を私に見せてくれている。


娘はまだ 5歳になったばかりだ。






...




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