欠落。 - 2006年06月22日(木) 私の場合、欠落を補う為に買い物を続けるのでは無い。 ポッカリあいた穴に何かを放り込まないと、まるで自分がその穴の中に引きずりこまれてしまうような錯覚に陥ってしまう。 しかし、その穴は決して塞がる事がなければ、満足することもない。放り込めば放り込むほど、虚しくうつろになるばかりだ。 満たされない、というのはそう言う感情である。漠然とした満たされない思いは、決して埋まるものでは無い。埋めようとすればするほど、その穴の大きさに怯え、失望し、途方に暮れる。 ...
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