流れる水の中に...雨音

 

 

アレルギー。 - 2005年11月30日(水)



彼女の頬に湿疹ができてから、もう3ヶ月経つ。
最初は夏だから汗疹かと思いきや なかなか治らない。
2ヶ月健診のときに先生に尋ねると 
赤ちゃんは 涎やミルクで被れやすいので
綺麗に洗って保湿ケアを、といわれ 1日に何度か
湯に浸したガーゼで顔を拭き ワセリンを塗っていた。
それでも、良くなったかと思いきや、彼女が頬を掻きむしり
また湿疹が悪化。

そんなことを繰り返したある日 欲しがる娘の目に負けて
ハーゲンダッツのアイスをぺろりと舐めさせたのが悪かったのか
口、顎、頬に赤い発疹が点々と。
皮膚科に走ったところ、「赤ちゃんは湿疹を繰り返すもの」と
あっさりと言われ、薬が出る事もなく帰される。
アトピーですか?と尋ねたら まだわからない と先生。
そんなこんなでアレルギーに関心を持ちはじめた。

そもそも、彼はアレルギー性鼻炎である。
私にはもともとアレルギーはまったくなかったが
最近急にキウイフルーツが駄目になった。

親がアレルギー体質という素因がないと 子供がアレルギーには
ならないそうである。
彼の鼻炎をまったく軽いもの、と甘く見ていたツケがまわってきた。
アトピーなど他人事、ととらえていた私にとって
妊娠中の食事など まったく真剣に考えた事もなかったし
彼女が生まれてからも 彼女がアレルギー体質だと
気がつくまで なんらかの対策をすることもなかった。

アレルギー対策として。

1.妊娠中の摂取物。添加物、動物性蛋白、
 また同じ物を繰り返し食べないなどということに気をつける事。
2.とにかく完全母乳にすること。
 ミルクを足すならば、アレルギー対応ミルクにすること。
3.授乳期間中の食べ物に気を配る事。
4.赤ちゃんの肌をいつも清潔に保ち、保湿ケアを忘れない事。
5.綿100%の衣料、寝具を用いる事。(だっこする物も)
6.部屋を清潔に保ち、湿度にも気を配る事。
7.離乳食は遅めに。とくにタンパク質類。
8.いろんなものが混ぜ合わされた食べ物は2才頃まで与えない事。
(EX:菓子類など)
9.新しい衣料は必ず洗ってから用いる。
10.洗濯のすすぎは繰り返し何度も多めに。

今 思い付くのはこれぐらい。

もし娘がアレルギー体質であると知っていたら
もっとはやくから予防策を取る事ができたのに、と後悔。

彼女のアレルギーはまだ軽い湿疹が頬にできる程度なので
これ以上酷くさせないようにする以外仕方がない。

60%の人がなんらかのアレルギーをもっているといわれている。
できれば、生まれて来る子供には何の罪もないのだから
防げる事は 最初から対策を打っていてあげるに
越した事はない。














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