扉は開く、いくたびも - 2002年07月10日(水) 『ヒカルの碁』マヂおもしれーっ!! いやさ、実は今日は仕事が面白くないし、嵐だし、女の勤め中だし(<ネットで公言するのはいかがなものか)で休んだんだよ。 そしたら友が仕事が面白くないし、嵐だしで休んでた。 打ち合わせなしで二人してサボりだワハハハー。 そんなわけで嵐の中、二人で電子レンジを修理に出しに行ったり、円座クッションを探したりして(<どこの売り場にもなかったのよ、どうやら冬場商品らしいぞ)過ごし、テニプリのDVDを見(<またかよ)テニプリのテレビ放送を見た。 とりあえず一言。 不二。羆落ししたあと、そのポーズで数十秒とまるのやめなさい。ワシらの腹筋が鍛えられちゃうから もー、誰か言ってやれよ。ヘンだって(笑) 不動峰のタッチーだってリズム(<本名なんだっけ…神尾だっけ?)が「リズムに乗るぜ」って言ったら「あの台詞はやめさせたほうがいいな…」って言ってたぞ? 手塚止めてやれよ(苦笑) それともなにか? 手塚が嫌がるからやってんのか不二は? そーか。そうに違いない。そうだよなー。手塚の困る顔見たいよなー。その気持ちわかるぞ不二(<偏見) でもヘンだからやめなさい(苦笑) テニプリを見た流れでついヒカルの碁まで見る。 そして…気になってしまった。なんか面白そうな予感がして… 「…まんが喫茶行く?」「いいよ行っても」 かくしてサボラー二人は嵐の中まんが喫茶にヒカルの碁を見に行ったのであった(笑) 一気に読んでしまったよ。 アレおもしろいわ! じっくり強くなっていくヒカルの成長ぶりとか、碁に対する少年たちの情熱とか、オッサンたちのプライドとか、サイ(<字忘れた)の碁への執着、生者への思慕、未来あるヒカルへの葛藤、そして情熱の昇華。 どこを切っても丁寧な描写と深みのあるストーリーに感動だ! ワンピースのようなファンタジーとはまた違った面白さがある。 すばらしい。 ジャンプにこんなストーリー性のあるマンガが連載されていたとは…今までチェックしなかったオレに叱咤だ。 「月下の棋士」から泥臭い部分を取り除いたようなさわやかな作品にいたく感動。 まんが喫茶行くと、いつもガバガバとコーヒーを飲む私が、一度も席を立たず、時がたつのも忘れてむさぼるように読んでしまったさ。 サイと名人の戦いのところとか熱くなっちゃったよ。 世界中のネット観戦者と一緒にボクも観戦している気分になっていた。 17巻を読み終える頃には「買いに行く」と決意していた。 正直。テニスの王子様はストーリー性はまるでなくて、キャラクター性だけで売ってるマンガだと思う。全巻揃えようって気になれないもの。手塚クンがビシバシ出てる巻さえあればいい。イラスト集とか出ればそれでOKってマジ思う。 こんなに毎日テニプリ、テニプリ言うてるアタイですが。来年の今ごろはテニプリ以外の漫画追っかけてると思うしね(けっこう自信あり) でもヒカルの碁は来年も再来年も読み返すマンガになるような気がする。 最遊記みたいに。 そのくらい面白かった。 やー。面白いマンガってのはいくらでもあるもんだなぁと痛感しましたさ。ほんと。 余談ですが、私は制限時間内に読みきろうと本気出して速読しましたが、友は「どーせアンタが買うと思って」と途中からのんびり読んでったそうです。 くそー。読まれてる(笑) -
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