Kyoto Sanga Sketch Book
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2003年07月16日(水) 【名古屋戦1st第11節】〜6月から7月。復調の兆し?

6月10日エンゲルス監督解任。

新監督の発表はいつまでたってもなく、
チームはただ走り込みに明け暮れている、と伝わって来るばかり。
補強は柏で不運に出番を失っていたMF大野と、
未だプロデビューしていない韓国ユース代表キャップ、DF林裕煥でした。

【7月5日名古屋戦 中断明けの初戦】


イレブンが抱き合っていた。
彼の肩にアシストした松井が手をかけて走って帰って来る。。
黒髪の宗秀は以前の体とは違った軽い肢体を
そのまま待ち構えた後輩の裕煥に全身を預けたのが映りました・・・。

テレビの中。紫のアウェイ側も天皇杯の逆転の時のように
みっともないくらい壊れていた。それは、まるで元旦の記憶。


何試合ぶりだろう。追いつくなんて。諦めなかったって。
←てか普通だろ。。こら!

それからも、チームは不安定な固まりのまま元気に突っ走っては止まり、
突っ走っては止まり。
敵をドフリーにし慌てて追いかけてみれば、綺麗な連携を見せたり。
まるで、強力な爆弾を抱えて走るつたない少年兵のような危うさ。

今年になって大崩壊の守備は、木村暫定監督の下初めて4バックを起用。
CBには新加入の裕煥が怪我明けの手島とともに入り、一先ず安定。

そんな中での、宗秀のJリーグ初ゴール。
こうなるとこのチームはかわる。もう露骨。
腹が立つほど露骨
その後、京都ボールで楽しげに試合は進む。

走り込みが効いたのか、走り込みの自信が効いたのか、それとも・・・
・・・まぁいいや。

「今日DFにされてた慎吾をみて泣きました(笑)」と友達にメールを送った。
結果はその後フィニッシュできず引き分け。未だ選手起用もシステムも流動的。









翌日 ピム監督が決定。
この日、彼は契約を前に豊田スタジアムで観戦していたとの事。
(サンガは彼の最後のテストに合格した模様(ホッ))

同日、ゲルト時代の両コーチ辞任。サンガの現場は新しい指導体制に移った。

ゲルトぉ・・・ミヒャエルさん・・・ごめんなさい。




【7月12日 マリノス戦】
内容的はより良好。サンガは復調しつつある、と言われた敗戦ながら嬉しい試合。

【7月16日 ナビスコ杯名古屋戦】
失点はPKでの1点のみ。ボール支配率は相手を上回る。
得点の気配はないけど、とにかく守備は安定。



サンガは残留争いを抜け出すんじゃないか、と皆囁き出した。復調の兆し?
元旦の記憶はまだチームの中に在ると。多分。


miyako |MAILHomePage

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