オモウコト。
幸希



 オンリーワン。


 私の大好きな友達から。
 去年の誕生日に。
 それはそれは熱烈な恋文を貰った。
 
 今日部屋を掃除していたら。
 それを見つけた。


 私は自分が大嫌いだし。
 強いなんて思っていないし。
 誰かのためになっている自分なんて。
 想像さえもつかなかったけれど。


 自分のままでいていいこと。
 ありのままの自分を好きになること。 

 
 それを彼女は私に教えてくれた。
 そして彼女はそれを私に習ったという。

 
 私にとって彼女はオンリーワンだ。

 きっと。
 世界中を敵に回しても。
 私は彼女の味方でいたい。
 
 そして世界中が敵に回っても。
 きっと。
 彼女は味方でいてくれるだろう。


 高校生で知り合って。
 私も彼女も。
 いろいろな経験をし。
 一つ一つ年をとった。

 その中で。
 服の趣味も。
 性格も。
 周りの人間関係も。
 いろいろなものが変わっていったけれど。


 でもただひとつ。

 私と彼女の関係だけは。
 今も変わらず此処に在り続けている。


 Thank You For Best Friend.
I Love You so Much.

 
 少しだけ心が弱い日は。
 こんな気持ちになってみる。

2004年01月25日(日)
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