薔薇抄 *Rose Show*
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2012年05月24日(木) 愛のように淫靡な傷と花のように甘美な蜜

そしてエリーゼのために。

サビの歌詞がばくちくすぎる。

この場合のばくちくすぎる、っていうのは、ばくちくらしいという意味と言うより、
ばくちくそのもののことを言っているかのようだ、という意味。
ばくちくは愛で淫靡ですからね。花で甘美ですから。
まあサビに限らずなんですよ。ソレじゃなくてコレなんですよ。コレ。BUCK-TICK。
なんでこんなに、嵐のように容赦ないのでしょうか。おう、狂おしい。

狂おしい
って、そうそう日常に思うことではないように思いますが、
ばくちくのお陰でちょっと一般的な量より多目に体験できている気がします。

そして夢見る宇宙に夢中。
これはまた櫻井敦司すぎるね。
この場合は、櫻井敦司らしすぎるね、という意味。(どっちでもいい)

その夜に生まれた、と思えるような出会い。
その出会いの前と後では、この世に生きている意味がまるで違ってしまうような。
その出会いがなければ、自分は生まれていないも同然であった、と。

この、必殺の一行。

ファンタジーで、ヒストリーなわけですよ。
だって、知らないことは書けない。
っていうこの事実、どう?

ほんっとに、感動します(わたしが)(どう?って聞いておいてわたしが)。
あのね、きっといくつかあるでしょう?誰にでも、そういう出会い。エポックメイキング。
わたしの中のひとつは、疑いようもなくBUCK-TICKです。
だけどね、メンバにとっても、BUCK-TICKなんですよ。
がびーん。
泣きますよねこれ。泣いちゃうよ。
で、また櫻井さんのことが好きになりました(報告)。

そしてSANE。
SANE…!!!
…セインちゃん元気かな。

デザインてね、まったくなんにもないとこからは最早生まれないと思うんですよ。
ものがありすぎて。オリジナリティが難しい。
何かに似てしまうし、何かを意識してしまう。
もしその何かが自分が作ったものであったら、それは追求になるのではないでしょうか。

そういうこと。

許して、認めて、掌握して、次に進む。進化、深化。

美しいです。

原曲よりテンポが早まるところに、今井さんの、BUCK-TICKの、今を感じますよね。

震える格好良さ。さすが、コレ。ソレじゃない、欲しいものそのもの。




DVD観れてません…




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