薔薇抄 *Rose Show*
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2005年07月07日(木) なんて美しい

なんて狂おしい

その闇に潜む醜悪も含めすべてが。


今更な感じも色濃くなって来た今日この頃ですが、13階ツアーについて書いておこうかと。
はあ…(溜め息)。
ツアー、終わってしまったらしいです。
すごくすごく美しくて贅沢な夢を見たねわたしたち。愛溢れたあの日々。
なーんてついついおセンチモード入ってしまいますが、結構ね、俺やったよ!!感もあるんだなこれが。
いやぁすごいっすよBUCK-TICK。もう駄目だ。ギリギリ限界だ。これ以上好きになったらきっと
現実世界に戻れない!でも俺は行くよ。何処までも逝く何処までも飛ぶ。そういうツアーでしたね。
(意味分りません。)震えが来る程の存在感。降臨で何度泣いたか(毎回です)。
プライベートがいろいろ動いてる時に、こういう非現実的なツアーをやっていてくれたことが、
どれだけ救いになったか知れない。感謝したい、心から。
赤いライトの中、黒く浮かぶメンバーの切り絵のような輪郭。ああこんなに君のことを。悶絶!!!
心拍数上がるー!心臓が心臓が。本当に好きだBUCK-TICK。思わずnejiくんに何回も訊いたもんね、
「わたしって前からこんなにバクチク好きだった?」
…なんか全然ツアーの事書けてないじゃん(笑)。
えーと、見せる、と言うことです。見せる。魅せる。見せ物小屋のラストショウ。
アア僕ハコンナニ待チ焦ガレテイル。
BUCK-TICKが本気になったら、こっちはもう口開けて見てるしかないと、そういうこと。
あの人たち、何になりたいんでしょうかほんとに。
メンバー全員が自分の立場と役割と効果を分ってて、それを踏まえた上で衝動で切れたりする、
そのバランスが素晴らしい。
追加、もっと見たかったな。
NHKの二日目、無理矢理のシフトチェンジを頼み込み、その甲斐がありまくった美しい夢を見て
夢と現実を行き来したまま大阪へ。大阪は本当に行って良かった。
ゆゆとゆっくり(7時間強)櫻井今井バクチクトークするのも久しぶりだったし。2人揃うと本当に酷い。
この日の結論としては、「骨が好き」。「あつしはひさしが好き。」「今井さんはまんざらでもない。」
まあこの日は「俺の帽子を返せよ/髭の女装歌手」事件に全て持ってかれた観もありますが、悔いがない程
馬鹿だった。その所為で翌朝「キッチェの『歩けるだろう独りでも』事件」発生。窓から外を眺める他術の
ない平均身長167?の黒髪長髪すっぴんノーブラ駄目親子。ごめんなさい。この睡魔はまた出掛ける支度の
途中で何度もわたしを脅かし、遂にほぼ完成形のまま布団で死体のように眠る羽目になる。胸の上で手を
組んで安眠。隣で眠るmaiちゃんはあんなにかわいかったというのに。そしていざ出掛けようとすると
外は雨。流石櫻井魔王様。今日もやる気ですね。と言った風情。
大阪1日目、4人並んで集大成(笑)。お遊戯会かっ!並の息の合ったダンスを披露するわたしたち(笑)
ダンスマスターはもちろん今井先生。下半身今井先生で上半身櫻井先生(笑)。
名古屋でマイファニーで泣いたと言う我が娘のことを、まったくもうしょうがないなーと思ってたのに
大阪で自分が号泣。理由;格好良過ぎたから。そして大好きだから。←所詮親子。
1日目のあっちゃんは旦那様だった。わたしたちは黒いドレスィ−ズ。すんごい圧迫感。高すぎる平均身長。
NHKで見たときよりクラウンとベッキーが馴染んでて、ああこうして少しずつ完成しながら終焉へと
向かうのねとしみじみ。←暗い。ベッキーと今井さん、白さが同じ!性別も人種さえ超えるか流石天使。
このツアーで、座席が今井側だと今井さんしか見れなくなり、あっちゃんに申し訳ないので(そうか?)
真ん中か星野側が良いらしい、という見解に辿り着きました。相変わらずヒデに酷い。でもこの日、
タナトスで今井さんにマイクを譲ってくれたヒデに、ものすごい感謝をすると共に、その株急上昇!
あんな男前見たことない。ラメ彦はおろか、サンバ彦とか言ってごめんなさい。ヒデのお陰でわたしたち、
憧れの今井前!(単純)しあわせでした。御馳走さまでした。
そう言えば(ってなんか失礼ですね、そんな気ないんだけど全然)、JUPITERがすごく良かった。
JUPITERで泣いたのはいつ以来だろう?(え?去年の横アリ?←割と最近デスネ)なんかすごく来た。
これを作った当初と今のギャップ。歌うと蘇るであろう当時と、全然違うであろう今の視点。それを
包容する彼の大きさ。人生って素晴らしい(きもいから)。そして、Romanceが!!ロマンス、大好きだ。
ライブで聴いたら、なんてシングルな曲だ!と思ったよ。キラキラだもの。せつない。
この曲が始まりだったのに「ああ そして最後の場面が今始まる」だなんて!全ての始まりは、終わりに
通じているのね。そんなせつない目で仕草でバレリーナを見送らないで。うずくまらないで。こういうのは
ちょっとでも照れたり冷めて見ちゃうと面白いものに見えちゃうから駄目です。どっぷり自分をそっちに
持ってかないと全然勿体ない。こういうときに集中力使わないとね。

…なんか全然終わらないな。つづく!


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