薔薇抄 *Rose Show*
INDEX|過去へのエピローグ|未来へのプロローグ
2003年06月24日(火) |
これが最後のチャンス |
はい、続きです。
ちょっと日が経ったので、ちょっと落ち着きました。 そうするとこの私の気持ちが、子供の駄々のように思えてきた(笑) 実際、そうなんでしょう。次に向かっている人に、行かないで!とは言えないし。 でも、彼が別の部署へ行ってしまうことが、悲しいし不安だって言うことは今にしてもやっぱり事実で、 だけどそう言う自分は自分でちゃんと、ごまかさないで認めないといけない気もする。 わたしが、次へ進む為に。 底から這い上がることでしか前進が望めないのは、あっちゃん譲りなので(笑) 自分が底に行くこと自体が辞書に無い今井さん気質も無くは無いですが。
そう、次に行かなくちゃいけない気がすごくするから今は。 たいていにおいて、停滞も良しとするわたしですが、今は進まなくちゃいけないと思うから。 だって、大好きな尊敬する人が進んで行くのに、自分だけ取り残されてはいられない。そうでしょう?
今日、名古屋に入って、明日から一週間、仲間たちとの仕事です。 そのせいで野音に行けなくなって、ものすごく恨んだ仕事でした(笑) でも、これはチャンスだから。最後のね。 シフトが決まった時点では、彼の異動は決まっていなかったから、このイベントが最後になるなんて 思ってもいなかったけど、こうしてみるとこれ以上無い程、望ましい形でのラストのような気がする。 わたしたちは15人からなるチームで、みんな日頃は全国を回っているので、メンバーが全員そろうのは 年に数回しか無い。それが今回は、そのチームメンバー全員参加のイベントであり、名古屋が地元の人が ひとりもいないから、全員が同じホテルに一週間宿泊する。 本当に、まさに、最後のチャンス。これだけ条件が揃うなら。 彼に、伝えなくちゃいけないことがあるから。 「あなたがいなくても、わたしはちゃんと仕事できますよ」って態度と結果で示すこと。 あとは、「近い将来、わたしはこの仕事を辞めようと思います」ということ。
辞めて行くと言うことは、応援してくれた人や、導いてくれた人や、一緒に頑張ってた人にとっては どうしたって裏切りになっちゃうんだと思う。でもね、いいの。それは仕方ないから。 残して行く人に惜しいと思わせなくちゃ、そこに居た意味もないし(笑) でも、誠意だけは伝えたいじゃない? よく思われたいんじゃなくて、相手に対しての自分の誠意や敬意や愛情は、ちゃんと伝えていかなくちゃね。 相手に対してできることって、それくらいのもんだから。 それをしに、行ってきます、名古屋へ。
ああでも、もう泣きそうなのよ(笑) 今日、顔見たら泣いちゃうんじゃないかしら?(笑) でも、それでもいいのかもしれないね。そうなっちゃうんなら。 所詮計画性皆無なので、いつも通り行き当たりばったりに。わたしはそれでいい。 感情に素直に、言葉を飾らないで伝えるっていうことは、彼と約束したわたしの課題だから。 ちゃんと出来るよって、見せなくちゃね。
これが最後のチャンス 自爆しよう 愛し合おう
力を貸してね。
|