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2003年05月23日(金)
家族ネタ。

5月といえば、うちの死んだじいさんの誕生月です。
死んで4年くらいたつけど、今だに彼のはちゃめちゃなキャラは家族内いや親戚内はては私の友人内でもネタになるくらいすごいキャラでした。

だいたいじいさんは見た目からしてキテる人でした。
常にパンチパーマ。常に紫色のラメラメハラマキ。常にサングラス(なぜか夜も)。常に日本酒。常にでっかいユビワ(メリケンサック風)。常に高そうな腕時計。常に無い右手の小指(笑)。常に腕と足にイレズミ(苦笑)。
まぁ、ようは昔ヤクザ屋さんだったようです。(結婚した時に足を洗ったらしい)

しかしばあさん亡き後、70歳すぎても鳶の現場に仕事に行ったり、毎晩のように飲みに行ったり、しょっちゅうソープランドへ通ったり、無修正のAVを通販で買っては見たりしてました。
そういうはちゃめちゃなじいさんでした。

しかし私は産まれてこのかた、一緒に暮すじいさんはこの人だけだったので「じいさんとはこんなもんだ」と思い込んでたわけです。
幼少の頃、他の家のじいさんに刺青が無くてびっくりした覚えがあります(笑)
しかも「なぜ小指が無いのか?」「機械に挟まった」「なぜ体に絵が書いてあるのか?」「昔の流行だった」という親の嘘を鵜呑みにしていて、まさか自分のじいさんがやくざ屋さんだなんて思ってもみなかったんだね。
今思うと、馬鹿やな自分(笑)
真実を知ったのは高校2年の時(遅)に親と北海道へ旅行しに行ってた時でした。忘れもしない千歳のキリンビール工場でジンギスカンつまみに飲みながら聞いたんでした、、、。

やくざっぽいなーとは思ってたけどさぁ(笑)

じいさんの左腕に鳥らしき絵とともに「立つ鳥あとをにごさず」って書いてあったんだけど、それを見ていつもおとんは「おい、立つ鳥。」とじいさんを呼んだりしたもんでした。

そんなはちゃめちゃじいさんもガンになり、死んじまったんやけど、その時もサイフと通帳すべての金を使い果たして、2000円ほどしか残さず、かといって借金もなく、入院も2週間ほどと短くすみ、まさしく「立つ鳥あとをにごさず」な最後だったなぁと妙にみんなで感心したもんです。

その後、いつもかよってたスナックのママが泣きながら家にとんで来たり(泣いてたのこの人だけ)、そのスナックのママがおかんに「なにか御手伝いすることありませんか」と言ってきたのでおかんがその人に玄関掃除をさせたり(鬼嫁)、葬式最中におとんが足しびれて後にひっくりかえったり、お通夜の夜、みんなで寺の中なのにおでんをコンビニから買ってきて食べたり(牛スジ含む・笑)。

いろんな伝説をつくったじいさんですが、今となっちゃぁ盆と正月のよいネタです。

しかし本当に、どうしょうもないじいさんだったなぁ、、、。
けど、私はかなりじいさん似だったりするんだよなぁ、、、、。