別れ。
前回の日記から10日が経過してました。 なかなか毎日更新は難しいものですね。 学生時代はなんであんなに暇だったんだろう?
先日20日、母から電話がありました。 会社の鍵を失くしたからアタシが持ってる スペアキーを持ってきて欲しいとのこと。 もう臨月なので一人で出歩きたくなかったけど 事情が事情だけに行くことにしました。
会社に行くと母が一人で待ってました。 いるはずの父はいなくて、 母の顔をみて悟りました。
あぁ、また喧嘩したんだなぁ。。。
父は財布や免許証などが入った母のバッグも どこかに持って出て行ってしまったみたいで、 仕方なく母を連れて実家に帰りました。
実家で留守番をしていた祖母に聞くと、 2〜3日遊びに行ってくると言い残して 父は出て行ったと言うことでした。
母は少ない荷物と唯一家にあった現金を持って アタシ達のアパートで今日まで過ごしました。 その間祖母は実家で一人だったけど、 叔母(父の妹)に事情を話したらしく 昼に来て夜遅くまで一緒にいてくれたそうです。 ←感謝
昨日、旦那サマ・じゅんがお休みだったので 母を実家に連れて帰りました。 父は昨日の昼には帰ってきていたそうで、 二人は2階の寝室で話をしていました。
アタシはその間、祖母に留守中困ったこととか なかったかって話をしたりしてました。
しばらくすると母が降りてきてアタシを呼びました。 その手には離婚届がありました。 保証人の欄に名前や住所を書いて 欲しいといわれて書きました。
その後父がいる2階で3人で話をしました。
もうこれ以上一緒にはいられないこと。 父の経営する会社もたたむこと。 父はこのまま祖母と一緒に暮らしていくこと。
他にもイロイロ話したけど、 細かいことはまた叔母達も含めて みんなで話そうということになりました。
母はこれから先どうやって生活していくか 不安がいっぱいみたいで泣いていました。 もう30年近く父と一緒に働いていたし、 もうすぐ50歳という年齢なので 外に出て勤めるというのはかなり不安だと思います。
でも、アタシは「うちにおいで」とは言えませんでした。 転勤族のじゅんと一緒にいる以上 いつまで今の場所にいるかも分からないし、 それでは母の為、自分の為にならないと思いました。
父も祖母と二人で暮らしていくのは不安だと思います。 今まで母に任せ切りにしていた家のことを これからはすべてやっていかなくてはいけないから。
その話の中で父は言いました。
2匹の犬をどうしようか・・・ ハッキリ言って世話をする自信はない。
犠牲は何も人間だけではないんだって思いました。 両親の離婚の話しでは何ともなかったのに、 愛犬達の事を思うと涙が止まりませんでした。
もうどうしていいか分からなくなって、 何もする気が起きません。
優しい旦那と生まれてくる赤ちゃんだけが 今のアタシの希望であり癒しであり支えです。
それが二人をつなぎとめておく アタシが出来る唯一の手段だから。
2005年09月23日(金)
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