苦しんでいたんだね。
久しぶりに祐のコトを書こうと思う。 もう私の中でけりはついてたはずなのに、 夕べなぜか思い出して切なくなったから、 まずは私からメールを送ってみた。
こんばんわ。 毎日お仕事お疲れ様です。 なんか久しぶりにだらだらと メール書きたくなったのです。
今まで祐にはいろいろ心配や 迷惑をかけて困らせてしまったね。 あたしは今でも祐が好きだけど、 もう押し付けないって思うよ。
妊娠して流産しちゃったけど、 あたし、全然後悔してないから。
あたしの勝手な想像で また怒られるかもしれないけど、 あの時気になるって言ってた 彼女と付き合ってるでしょ? どうぞお幸せに(^^)
そしたら今日の昼に、祐から返信があった。
hiroにはただただ 謝るしかないという気持ちです。
欲望に負けて、hiroという一人の人間の 人生をめちゃくちゃにしてしまって… なんと言ったらいいのかわからず、 謝罪の気持ちだけしか浮かばない毎日です。
大人として男として、はっきりとした 責任ある態度を取れなくて情けない、 もうしわけない。 ごめんなさい。
やっぱ例の彼女と付き合ってるんだね。
昨夜いろいろ考えてたの。 佑は本気で好きな相手とは Hしないんだろぅなぁって。
だからあたしは始めからそーゆー対象ぢゃなくて、 悪い言い方すると「都合のいい女」でしかなくて、 あたしは自分で自分をそーゆー立場に 追い詰めたんだと思う。
でも、あたしは今も佑が「佑」として 好きだから連絡してたし待ってたんだ。
だから最後のワガママ聞いて欲しい。 ちゃんと目を見て話したいコトや 伝えたいコトがたくさんあるから、 それが最後になっても構わないから会いたいです。
彼女とは付き合ってないよ。 そういう気分にはなれないよ。
でも、すぐにはhiroの お願いも聞いてあげれない。 ちなみに、本気で好きじゃないと えっちはしないよ。
あれ? ごめん、否定されなかったから 早とちりしちゃった。
あたし自身、 まだいろんな面で落ち着いてないから すぐにとは言わないし言えない。
大丈夫だよ(^^) 女はね、試練があればあるほど 強くなれるんだから。
あたし、祐と出会った頃よりは、 強くなった自信あるよ。
祐も苦しんでいたんだ…
あたしが彼を好きになってしまったせいで、 彼はあたしという存在に縛り付けられて、 どこにも行けずに苦しんでいたんだ…。
祐を… 開放してあげたい。 あたしという呪縛から 永遠に解き放ってあげたい。
でも、今のあたしに祐は必要で、 自ら彼の手を離すなんて無理で…。
お願い、祐。 早く目を覚まして。 そしてあなた自身の手で、 あなた自身を救って。
そうすれば私達は幸せに別れられるハズだから。
2003年05月23日(金)
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