恋愛はウソと打算で出来ている。
今日は晴れたり曇ったり、変な天気。 まるで最近の私の気持ちみたい。
最近、恋愛話なかったから、久しぶりに書いてみようかな。
正直、ホンキで好きだと思える人はいまはいない。 でも、必要な人、一緒にいたい人はたくさんいて、 その人達はニュージーランドにも日本にもいる。
ニュージーにいるのは可愛い弟分達。 いつもバカ騒ぎしてくだらない事を言いながら一緒に笑いあってる。 彼等と笑ってる瞬間が一番幸せで、この時間を失いたくなくて、 ニュージーに来て良かったと、最近の生活の中で心から思える瞬間。
日本にいるのは頼れるお兄さん達。 私が日本にいる間、毎日のように遊びに誘い出してくれた。 今でも頻繁にメールで連絡を取っているし、 今度帰った時もたくさん遊ぶ約束をしてる。 彼等がいなかったら、私は自分の殻に閉じこもったままで 世間を知る事もなかったかもしれない。
彼等の誰一人として、私を恋愛対象になんて見てないと思う。 私が対象にしてない人もいるし、中には彼女持ちもいる。
決して全員を対象として見ていないわけではないけど、 しばらくはこのままの関係の方がいいなって思う人ばかり。 バカ騒ぎして、笑って、時々怒ってケンカして、泣いて…。
それでいいと思う。
恋愛の対象って事は、セックスの対象って事でしょ? 確かに、「ニュージーの弟分達と日本のお兄さん達」の中に、 ひとりだけそういう関係になった事のある人はいるけど、 それでも「彼氏&彼女」っていう関係にはならなかった。
いや、「なれなかった」の方が正しいかな。
中途半端な気持ちのまま、お互いの気持ちが分からないまま、 まだお互いを「きょうだい」のようにしか思ってなかったのに、 その場の雰囲気だけを大事にして、寝てしまった。
だから最後の一歩には踏み込めなかった。 少なくとも、私はそうなれる事を望んだ。 でもそんな私の言葉に彼は躊躇した。 そして、それを最後まで二人が望まなかった。
それまでの「きょうだい」を壊すのが恐かった。
こんな中途半端な関係を続けていくと決めたからには 彼に対してそれなりの見返りは求めるかもしれない。 私だってその程度でかんしゃくを起こす程 人生経験が少ないわけでもない。 ただ、都合のいい女になったつもりもない。
2002年10月18日(金)
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