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それは己の体が変わるということだ。己が意図しない、己の思考の範囲外で、己が変化していくということだ。 己はそれに恐怖を覚える。それは現実的な様々な面倒事に対するものではなく、変化に対する恐怖。己自身が如何に保守的であるかということを実感する。 変化は怖い。それが己の意識の範囲外であるから余計に怖い。これは誰にも肩代りの出来ないことだから、誰かに助けを求めることが出来ないから、とても怖くても叫び出しそうでも、何も云えない。言葉すら出てこない。無感動になる。胸の奥に冷たい水が流れ出す。 変化への恐怖。
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