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2002年05月20日(月) |
bad dream... bad condition |
抱かれたくて、抱きたくて。 どちらの性をも選びきれない、優柔不断な心。
疲れの所為なのか、酷く躰が重い。頭痛と寒気。弱々しく掠れた声に愕然として、己の顔を見る。青ざめて、浮腫んで、死体のよう。 精神が退行して、後ろ向きで真っ暗になって、捻くれてしまった分、子供よりも始末に悪い。
奇妙な夢を見た。小さな醜い顔の猿、それに寄生した黒色の蜘蛛。襲いかかってくる。怖かったのだろうか、恐ろしかったのだろうか、それとも哀れだったのだろうか、羨ましかったのだろうか。己のようで目が離せなかったのかもしれない。
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