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体調の悪さの所為だろうか、奇妙に捩れている感覚だ。何処かで囁かれる言葉が、耳に残る忍び笑いが、精神を苛む。 誰かに縋りつきたい。 傍に居て、抱きしめて、優しく頬に触れて。嘘でもいいから愛してると囁いて。 弱い己を曝け出して、得られるものなんて何も無い。優しい言葉なんか要らないから、強く在りたい。
これは思い込みだと、己に思い込ませた。恋だとか愛だとか名付けてまうと壊れそうで、これは思い込みなんだと己に言い聞かせた。 論破することの出来ない主観を盾にして、貴方を慕う理由にした。
純粋なる欲望で己を作り変えてしまえ。
届かない涙/berry
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