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2002年05月14日(火) 鏡の迷宮

 誰かの側で眠りたいと思った。


 人は何処まで行けばいいのだろう。何処まで行けば幸福になれるのだろう。永遠無限のものなんてないのかもしれないけれど、その距離は永遠で無限かもしれない。


 貴方に触れないのは畏れているから。そう思ってきたけれど。
 もしかしたら、たぶん、きっと、触れてしまえばもう二度と抜け出せないことが分かるからかもしれない。貴方を求めて、貴方に溺れて、そうして己さえ見失ってしまいそうだから。貴方に恋しているのかもしれないと錯覚しそうになるから。


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