まっとの日記...まっと

 

 

ついにモモまで - 2003年06月15日(日)

いつもお世話になっている郵便局のYさんが、子犬を
欲しいと訪ねて来た。2匹飼っていた犬のうち1匹が
急死したという。
「…いいですよ。連れて行ってください」と言った
ものの、何か煮え切らないような「…」の雰囲気を
坂本家の面々に感じ取ったのか「やっぱりいいです、
いいです」とそそくさと帰って行った。

一夜明けた今朝、家族会議。
モモはみんながかわいがっていて、手放したくないのは
やまやまだが、すぐに大きくなり、ヤンチャなチャコと
2匹の世話をするのはやっぱり大変だろう。
それに、Y家のおばあさんは愛犬が急死してからすっかり
元気がなくなったそうだ。そのおばあさんをモモなら
癒してあげられるんじゃないか。それならうちよりも
Y家に飼ってもらうべきだ。

Yさんに電話をかけるとすぐに飛んで来た。
「かわいがっているところをすみません。ありがとう
ございます」と何度もお礼を言い、モモを助手席の
息子に抱かせて帰って行った。この人達ならきっと
モモをかわいがってくれるだろう。

夜、Yさんに電話してみた。モモはまだ新しい環境に
戸惑っている様子らしいが、おばあさんの喜びようは大変な
もので、もうすっかり元気を取り戻したそうだ。
ああ、やっぱりモモをあげてよかったな。

そして多分、我が家のチャコも喜んでいるんじゃない
だろうか。最近子犬にばかり注目が集まっていて近所の
子供たちも遊んでくれなかったもんな。
これからは愛情を独り占めできるぞ。よほどうれしかった
のか、今日突然”お手”をマスターしちゃったよ。
よーし、またたっぷりかわいがってやるから、
”ほどほどに”ハッスルしてくれ。



...




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail Home