2018年09月09日(日) |
大坂なおみが全米オープンテニスで優勝 |
テニスの全米オープン女子シングルス決勝は、9日(日本時間)大坂なおみ選手とセリーナ・ウィリアムズ(米国)との間で戦われ、6−2、6−4で大坂選手がセリーナを破り日本人初の四大大会シングルス優勝を果たしました。大坂選手は準決勝でも2セット先取して勝ちセリーナとの決勝戦でも1セットを失わずに勝利しました。この強さは本物だと思います。
大坂選手は最近のテニスで「我慢」を口にすることが多かったのです。ラリーでも難しいボールで無理して決めようとはせずに相手の「根負け」を待って決めるようになりました。勿論「決め球」でないボールが相当厳しいボールを返すので、さすがのセリーナにも隙入る余地を与えませんでした。残る強敵は大坂なおみとタイプが似ているビーナス・ウイリアムズだと思います。いずれメジャー大会で雌雄を決する時が来るでしょう。
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