KENの日記
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2017年04月15日(土) トルコの「Yeni Raki 」



数年前にトルコのイスタンブール・アタチュルク空港でお土産に買ってきたトルコの伝統的な酒の「Yeni Raki 」です。イスタンブール空港はヨーロッパの入口に位置し、ヨーロッパの主要都市にひこうきが飛んでいるとても便利な空港です。最近はテロが発生する危険な場所になりつつあります。便利な空港だけに今後の動静が心配されます。

この「Yeni Raki 」はトルコの代表的なお土産なので空港の色々な場所で売っています。箱書きによると「葡萄から取り出された「suma」を蒸留し、伝統的な銅の蒸留装置で「アニス」の味付けがなされる」のだそうです。この瓶は45度のYeni Raki です。「suma」はインド神話に出てくる神々の飲むの酒(植物から生成された酒)の事かもしれません。「アニス」は英語でフェンネル(fennel)、日本語で「ウイキョウ(茴香)」だそうです。インド料理を食べた後に出されるフェンネルシードのフェンネルだそうです。どの部分で味付けをするのかはわかりません。

飲み方は、3倍の水で薄めて氷を入れて飲むのだそうです。45度のRAKIが12.5度に薄まる計算です。ワインもそうですがアルコールは10度から15度に薄めて飲むのが美味しいようです。RAKIは水で薄めると白く濁るのが特徴です。トルコ語で「アスラン・スュテュ」(獅子の乳)と呼ばれるのだそうです。独特な味と香りの大変美味しいアルコールです。




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