KENの日記
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2017年01月08日(日) 福岡を楽しむ

7日・8日と福岡に行ってきました。目的は「大宰府」初詣と福岡のピザを味わうためです。長崎から福岡へは「高速バス九州号」が走っています。この路線は2016年に50周年を迎えた距離バスです。高速道路ができる前の一般道を使った長距離バスでした。大きく出て「九州号」という名前を関していますが、高速道路が整備され各県庁所在地間には殆ど「高速バス」が走っていますから「九州号」という名称は返上するのが良さそうです。

九州号は長崎と博多駅・福岡天神駅を結んでいます。大宰府行きの電車は「西鉄福岡天神」駅から出ているので、急行停車駅の博多天神の次の「薬院」という駅付近に宿を取りました。ホテルは何か窮屈そうなので「四国遍路」で使い慣れた旅館を取りました。なぜ「薬院」にしたかというと「ピッツェリア・ガエターノ」が近くにあるからです。ということで7日の夕飯は「ガエターノ」で「マルゲリータピザ」を頂きました。

土曜の夜の有名ピザ店は大変混雑していました。満員のイタリアンレアストランに一人で行くのは気の利いたものではありません。二人席ではなくピザガマ近くのカウンターに席を取ってもらいました。「サングレゴリオ」を選べるというので赤のグラスワインを注文しました。厨房近くにいらっしゃった「オーナ」が「サングレゴリオ」のオーナがガエターノを訪れたことがあると教えてくれました。カンパーニャ州産のワインにはあまり出会えませんが、「サングレゴリオ」は浦和の「ディアボラ」でもハウスワインに採用していました。因みに「ガエターノ」という名称はナポリ北部のイスキア島にピザ店「ガエターノ」から来ています。

ガエターノのマルゲリータピザの美味しさの特徴はまず「ピザ生地」にあります。ピザ生地が薫り高く「塩味」も効いています。そしてトマトソースの美味しさも流石です。大型の薪窯の威力を十分生かして焼かれると、チーズをナポリ産水牛チーズに変えなくても十分に本場ナポリ並みのピザに仕上がっていました。税込み1512円少し高めの値段設定ですが、本場ナポリのピザを食べたという満足感がありました。




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