この5月に亡くなった二人の親戚の49日の法要が7月6日に再び同じ日に行わり、これに参列するために帰国しました。29日の日曜日の早朝2時45分コロンボ発のキャセイ航空でバンコクに行き、バンコクでJAL708便に乗り換え成田日曜日の5時ごろ着きました。
途中のバンコクは5年前に妻と観光に来たのですが、空港はすっかり綺麗になっていました。当時は薄暗くて寂しい感じでしたが、近代的な発着デッキを多く持ち、免税店も豊富に揃えた立派な空港に変わっていました。SARSの影響を払拭しようと免税店で割引セールが実施されています。
実際SARSの不安は拭いきれないのですが、空港を利用する人・空港職員でマスクをしている人は見かけませんでした。それだけ気を使っているのでしょう。成田空港の検疫所で体温検査をしている職員の人が大きなマスクをしていたのが印象的です。
バンコク空港の元気さに比べて、成田の印象は良くありませんでした。まずJAL便なのに、滑走路脇に下ろされてバスで到着ロビーに送られました。階段のある長い通路を歩かされるよりはマシかとも思いましたが、設備が不足しているのかしらとも思いました。また、日本人入国審査所には長い行列ができていました。外国人の入国審査はいつもながら長い行列。これは改善して欲しいです。カウンターが沢山あるのに職員がいない。さらに、手荷物受け取りに手間取りました。
ただでさえ東京から遠く不満が多いのですから、細かいところで努力して欲しいものです。なにせ日本の表玄関なのですから。
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